7月15日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
久しぶりに祇園祭に行ってきました。
すごい人だと聞いていたので、遅めの出発。
それでもまだまだ多くの人が、歩行者天国を闊歩し、
屋台で買った食べものを路肩に座って楽しそう食べていました。
マスク率も低く、これが普通なのに、なんだか懐かしい光景でした。
「祇園祭」は、京都の三大祭りのひとつとして有名ですが、
同じ「祇園祭」という名前のお祭りが、
* 会津田島祇園祭(福島県)
* 鎌倉祇園大町まつり(神奈川県)
* 深見の祇園祭り(長野県)
* 山口祗園祭(山口県)
* 戸畑祇園大山笠(福岡県)
をはじめ、実は全国にかなりの数存在します。
京都には「祇園」という地域が京都市東山区にあるので、
その地域が名前の由来だと思っていたのですが、どうやらちょっとだけ違うようです。
「祇園」という言葉を「広辞苑」で調べると、「祇園の神」に同じ、と書かれています。
「祇園の神」を調べると、
『牛頭(ごず)天王(素戔嗚尊(すさのおのみこと))・八王子宮(素戔嗚尊の五男三女)と
少将井の宮(奇稲田姫(くしなだひめ))』とあり、
?????ʅ(◞‿◟)ʃですが、
どうやら「祇園」とは、神の呼び名のようです。
また、「祇園」と言えば、中学生の頃に平家物語の冒頭部分の
「祇園精舎の鐘の声」を暗唱させられたことを思い出す人も多いのではないでしょうか。
無駄に覚えさせられましたよねー。笑
この「祇園精舎」とは、インドのコーサラ国にある、お釈迦様が説法を説いていた場所のことなのですが、
その祇園精舎の守護神が、
先程 ?????ʅ(◞‿◟)ʃ ってなってた「牛頭(ごず)天王」という神なのです。
神様の呼び名だからこそ、全国に「祇園祭」という名前のお祭りがたくさんあるんですねー♪
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