名 称:櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)
櫟谷七野神社は、京都市上京区にある寺院です。
社伝によれば文徳天皇の皇后が子宝祈願のため、
奈良の春日大社から御霊を遷し奉ったのが神社の起源といわれる。
この辺りは、紫野と呼ばれもとは賀茂社に奉仕する斎王が住む
紫野斎院の跡ともいわれている。
櫟谷七野神社の名の由来は、内野・北野・平野・柏野・紫野・
上野・蓮台野の七野の惣社との説もある。
宇多天皇の愛を取り戻そうとした皇后が夢のお告げで、
社殿の前に白い砂を山の形に積んだところ、
天皇の愛が戻ったという故事が櫟谷七野神社には残っています。
このいわれから、社前に白砂を積むと”浮気封じ”の願いが届き、
失われた愛の復活が叶うといわれています。