11月9日、今日の京都市左京区は晴れ一時雨。夕方から急に冷え込んできました。
最近、汚いお札を見なくなりました。
昔は、破れていたり、
メモに使ったのか??というものもありました。
折れ折れになっているのは当たり前で、急にピン札が要るときなど、所持金の中から探すのが大変でした。
自動販売機に千円札を入れる時、縦半分に折ってから入れるというワザを使用したりもしました。
お金は、まわりまわっていろんな人が触っていて汚いから、
お金を触ったら必ず手を洗いなさい、と教えられて育った人も多いと思います。
それなのに、最近のお金は、見た目キレイです。
お札には寿命があり、1万円の場合は3年から4年、
5千円や千円の場合は1年から2年が回収の目処になっていて、
状態の悪いものは日本銀行に回収され処分されているということは聞いたことがありますが、
回収頻度が昔と比べて上がったのでしょうか???
ATMなどに集まった紙幣は、まずは各銀行で仕分けされます。
状態の悪いものは日本銀行に送られ、再度仕分けされます。
状態により処分か銀行に戻すか、ここで判断されます。
ちなみに偽札かどうかもこの段階で厳しくチェックされるそうです。
処分と判断されたものは、復元されないように、細かく裁断されて焼却処分されます。
しかし一部は、住宅用外壁材、固形燃料、トイレットペーパー、バインダー、ファイル、封筒などの
日用雑貨・事務用品等に姿を変えて利用されています。
自分の家の外壁材の中にも裁断されたお札がはいっているかも???なんて、思ったりするのですが、
実は、古いお札の裁断片が入った商品を購入することもできるのですよ!( ´ ▽ ` )ノ
そんな商品を取り扱っているのは、日本銀行と同じ通りにある「ときわ総合サービス」さん。
ここは、お札の形をした「お札せんべい」をはじめ、「お金に関する商品」を販売しているのですが、
クリアなボールペン軸の中に本物のお札の裁断片がギッシリ入った「ボールペン」や「マウスパッド」、
裁断片で作られた「時計」や「貯金箱」なども販売されています。
また、日本銀行には、
1億4千万円分や1億5千万円分の古い紙幣の裁断片で作ったソファーなどを置いているところもあり、
銀行見学で実際に座れるそうですよ。
おもしろいリサイクル方法ですね♪
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