名 称:神光院(じんこういん)
神光院は、京都市北区にある真言宗系の単立寺院です。
山号は放光山。本尊は弘法大師像で、「厄除け大師」として
信仰されています。東寺、仁和寺と並ぶ京都三大弘法として
有名であり、地元では「西賀茂の弘法さん」の愛称で親しまれる。
毎年7月下旬には、空海がキュウリに疫病を封じて病気平癒を
祈願したことにちなみ、厄病除けの祈祷が行われています。
静かな境内を舞台に、『銭形平次』や『御家人斬九郎』、を
始めとする、時代劇の撮影がたびたび行われてきたました。
四季を通して多様な花木が境内に咲くことでも知られる。
特に12月前後に境内に咲く、白い八重のサザンカは、
当院にのみ存在する珍しい品種です。