天慶元年に都の大地震、
天慶2年には平将門の乱と相次ぐ世情不安に、
朱雀天皇の詔により天慶3年に鞍馬の地に遷されました。
その時、
松明を造り道々には篝火を焚き神道具を先頭に勧請されました。
鞍馬の住民はこれに感激し、
この儀式と由岐大明神の霊験を後生に
伝え守ってきたのが火祭の起源です。
毎年10月22日に行われる豪壮な
「鞍馬の火祭」は京都三大奇祭の1つとなっています。
「さいれい、さいりょう」と叫びながらかがり火をたき、
大松明を掲げて練り歩くさまは圧巻です。
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