3月29日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。
夕方、西に向かって車を走らせていたのですが、夕日の眩しいこと眩しいこと!
(@_@)
最近めっきり日が長くなってきましたが、今日の西日もとても長かったです。笑
こんな日は、車用の偏光サングラスをサッと取り出せるところに置いておかないと・・・
と思うのですが、
ずーーーっと西へ西へと向かうわけでも無く、
右折や左折もするので、眩しいのも一時的なもの・・・と、
目を細め、なんとかサンバイザーで乗り切ってしまいます。
サングラスといえば、お洒落な人か西洋の人、っていうイメージがあるのですが、
そのルーツはなんと中国にあるそうですよ。
15世紀の明の時代、裁判官が使った黒眼鏡が、サングラスのはじまりとされています。
これは裁判中、裁判官が証拠の真偽などをどのように判断しているのか、
目の動きから相手に悟られないようにかけられていたそうです。
ただ、サングラスといっても、石英のレンズをいぶし、黒いススをつけたものでした。
今の用途と同様のサングラスが誕生したのは、
アメリカ陸軍航空隊のマクレディ中尉が1923年に
北米大陸無着陸横断飛行に成功したことがきっかけなんだそうです。
それまでにも、風除けや色付き眼鏡としてのゴーグルは有りましたが、
飛行時に太陽光線に起因する眼球疲労と視力低下、
頭痛、吐き気といった飛行による弊害を取り除くため、
帰還後、光学メーカーのボシュロム社に、パイロット用アイウェアの開発を依頼しました。
開発は困難を極めましたが、
1929年、6年越しにパイロット用アイウェアが完成しました。
これが、「レイバン・グリーン」として有名な
緑色のレンズとボシュロム社オリジナルデザインの
「ティアドロップ・シェイプ」だったのです。
翌年にはアメリカ合衆国陸軍航空隊がこれを正式採用したのです。
パイロットのシンボルともいえる
あのカッコいいサングラス姿には、こんな歴史があったのですねー♪
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