活気が戻りつつあるのか、油断しているのか、いつもより多くの人を見かけました。
お隣のかごの屋さんも昨日から営業再開ですが、
オープン情報が浸透していないのか、みなさん自粛しているからか、
あまりガレージから物音や声が聞こえません。
そんな中、唯一聞こえてきたのが、こんな言葉。
「おったまげたなぁ〜(@_@) 」
開いた窓から飛び込んでくるように聞こえてきました。
久しぶりに聞きました。「おったまげる」という言葉。
びっくりした時などに使う「たまげる」です。
これ、漢字表記では、「魂消る」と書きます。
魂が消えるかと思うくらい驚くことで、
江戸時代あたりからの言葉だそうです。
同じ意味で「魂切(たまぎ)る」という言葉もあり、
鎌倉前期に「怯える」という意味で使われはじめ、
室町時代に「驚く」という意味に転じたとか。
「おったまげる」を漢字で書くと
「押っ魂消る」となります。
この「おっ」ってのは、
「おっぱじまる 」や「おっぴらく」の「おっ」と一緒で、
「押」という漢字で書き、意味や語調を強める接頭語だったのですね。
ちなみに、「ぶったまげる」という言葉もありますが、
この、「ぶっ魂消る」の「ぶっ」は、どんな漢字かわかりますか???
同じ漢字を使うものに、「ぶっこわす」や「ぶっ倒れる 」「ぶっとばす」「ぶっぱなす」などがあります。
「ぶっ」も接頭語で、動詞に付いてその動詞の示す動作や作用を強めます。
「ぶん殴る」や「ぶん投げる」なども同じ漢字です。
♪(´ε` )わかりますかー????
答えは、「打っ魂消る」
「打っ」でしたー♪♪
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