4月5日、今日の京都市左京区は晴れ。晴れていたけど風の冷たいお天気でした。
ご近所のおばあちゃんとお話ししていたら、夜に何度もトイレに起きないといけないから大変とのこと。
「もしかして、足むくんでる?」
って聞いたら、むくんだ足を見せてくれました。
どうして私がおばあちゃんの足のむくみを気にかけたかというと、
「足のむくみ」が「夜間頻尿」の原因の1つだといわれているからです。
足のむくみと夜間頻尿の関係を簡単に説明すると、
「夜、横になって体が水平になると、ふくらはぎにたまってしまっていた水分が血管に戻り、
正常に膀胱に送られるため、尿意を感じてトイレに行きたくなる」のです。
もう少し詳しく言うと、
血液は、心臓やふくらはぎの筋肉などのポンプ作用により全身を循環しています。
下半身から上半身に送られた血液中の余分な水分は腎臓でろ過され膀胱へたまり、排出されます。
しかし、加齢などで筋力が低下すると、血液を押し上げる力が弱まってしまい、
本来なら尿として排出されるべき水分が、腎臓や膀胱に送られずに血管から漏れ出して
ふくらはぎの皮下や筋肉の間にたまってしまい足がパンパンにむくむのです。
夜になり布団に横たわると、重力の影響が弱まり、血液と水分は足から上半身に移動しやすくなります。
ふくらはぎにたまっていた余分な水分が尿として正常に膀胱にたまるので、
睡眠中の尿意につながるというワケです。
ふくらはぎに溜まった水が夜間頻尿の原因なら、ふくらはぎに水を貯めなきゃいい!
そこでオススメなのが、足のむくみをとるために開発された医療用の〝弾性ストッキング〟です。
(ネットでも様々な種類が販売されています。)
弾性ストッキングで夜間頻尿を抑える効果はすでに認められていて、
2020年に発表された『夜間頻尿診療ガイドライン』でも推奨されているそうですよ。
弾性ストッキングは、つま先部分はあってもなくてもいいそうで、
最初は膝下で、あまりキツ過ぎないのがオススメだそう。
日中常に履き、寝る時は脱いでもOKとのこと。
夜間頻尿でお困りの方、
これは、原因の1つだから必ずしも改善されるというわけではないけれど、
一度試してみる価値はアリかも、ですよ♪
予備軍の方は、頭の片隅に覚えておいてくださいねー♪((o(^∇^)o))
【 京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム 】
< 青伸ホーム:公式ホームページ >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >