5月14日、今日の京都市左京区は晴れ。夏日のような暑い1日でした。
お弁当持参でアルバイトに行く次女が、
「お弁当を作るときに重宝するから買っといて〜!」と頼んでくるのが「冷凍の大学芋」。
適度にかさばり、見た目良し、味良し、
冷凍だから少しだけ保冷剤の役目も担ってくれそうな気になるとのこと。
私もコレは重宝していて、ちょっと今日の夕食アッサリしていて物足りないかも??
なんて時に冷凍庫から出してお皿に盛っておくと、
冷んやりカリッと美味しいので、皆喜んで食べてくれます。笑
しかし、「大学芋」の「大学」って何なんでしょう???(´⊙ω⊙`)
そういえば、「大学ノート」ってのも何なんでしょう??
調べてみたら、諸説ありますが、わかりました。
1、学問優先であまりお金の無い大学生が、安価な大学芋を好んで食べていた。
だから大学芋と名付けられた。(その大学生とは、東大生だったと考えられています)
2、大学芋が流行りだした当時は不況の時代で、
東大生の中でも金銭的に生活が苦しくなった学生たちが学費を稼ぐために、
さつまいもと砂糖という非常に安い材料で作れる大学芋を販売していたことが名前の由来になった。
3、大正〜明治の頃、大学に行く人はまだ珍しく、
大学の名前を付けることで高級感のある食べ物という印象になるため、
商品の頭に「大学」を付けることが流行り、大学芋もそのブームにのって名前が付けられた。
4、当時の東京大学の赤門の前に、三河屋(〜1940年)という芋料理の店があり、
そこでさつまいもを揚げて蜜を絡めた食べ物が大学生に流行ったことから、大学芋という名前が付いた。
へぇ〜_φ(・_・
と思い読み進めていくと、「中学芋」というものに出逢いました。
中学芋とは、調理法は同じだけど、大学芋よりも小さなキューブの形にカットされていて、
一口で食べられる大きさです。大学生よりも小さい中学生のイメージから名付けられたと言われています。
そして、大学ノート。
こちらも「大学」は「東京大学」だと考えられています。
当時の学生や子供のほとんどは、半紙をまとめて作った雑記帳をノート代わりにしていたたのですが、
東京大学の赤門前の文具・洋書店の「松屋」が、海外から帰ってきた東京大学の教授に勧められ、
明治17年(1884年)にイギリスから洋紙を輸入し、
手造りで綴じ合わせた洋式ノートブックを作成、販売しました。
1、製本されたノートが学生の間で人気となり「大学生がよく使っていたノート」から「大学ノート」と呼ばれるようになった。
2、松屋で販売された少し後に、東大生の評判を聞いた神田の書店「丸善」が、
イギリス製筆記用紙を大量に輸入し「大学ノート」と名づけて生産・販売した結果、世の中に広まった。
3、庶民にはあまりに高価で東大生ほど学問が出来なくては使えないということで次第に大学ノートと言われるようになった。
こちらも名前の由来には諸説ありました。
ちなみに、当時(明治17年)の物価を推測すると、
一冊の値段は7~8銭程。現代で言うと1400円~1600円位だそうです。
確かに、庶民には手を出しにくい
ʅ(◞‿◟)ʃ
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