7月26日、今日の京都市左京区は晴れ。
青伸ホームの玄関を入ったところに、1センチぐらいの蜘蛛がいました。
ぴょんぴょんと跳ねるように移動する、毒もない・巣も張らない「ハエトリグモ」の一種です。
子供の頃、誰かから「朝蜘蛛は殺してはいけない」と聞いたことがありました。
しばらくして、殺してはいけないのが「朝の蜘蛛」だったか「夜の蜘蛛」だったか忘れてしまい、
いつしか「蜘蛛」は、殺さずに外に出す生き物になっていきました。
蜘蛛はハエやゴキブリや蚊などの害虫を食べてくれるから殺してはいけないのかな?と思っていたのですが、
どうやら「朝の蜘蛛」は、「神様のおつかい」だとか「仏陀のおつかい」とか「吉兆の前触れ」だとする
言い伝えが全国だけでなく世界中にあるようです。
そんな「蜘蛛」ですが・・・
『蜘蛛はコーヒーを飲むと酔っ払い、まともに巣を作れなくなる』
って話、ご存知でしたか???
これは、あるアメリカ人により偶然に発見されたそうなのですが、
この情報を耳にした蜘蛛の研究機関が実験を行ったところ、確かに形が崩れたクモの巣が作られたそうです。
実験では、蜘蛛に一滴だけコーヒーを垂らして飲ませるというものです。
クモは目の前に水分があると、それを飲み込む習性があることから、簡単にコーヒーを飲ませる実験を行うことができるようです。
コーヒーの他に、お茶・ジュース・お酒・麻薬などなど様々なモノを与えましたが、コーヒーほどの効果はあらわれなかったとのこと。
では何故コーヒーなのか???
実は、コーヒーに含まれるカフェインが、クモの中枢神経を麻痺させることから、酔っ払ったような状態になるのだと考えられています。
ネットで調べると、この実験をされている方が何人かおられて、
カフェインでそうなるなら、コーヒー以外のカフェインならどうだ?
と、とてもわかりやすく実験されている方(デイリーポータルZさん)がおられたのでURLを貼っておきますね。
https://dailyportalz.jp/kiji/130910161710/page/4
↑↑
夏休みの宿題とかに良さそうなネタですね!
と、話が随分とそれてしまいましたが、
青伸ホームで見かけた「ハエトリグモ」に話を戻します。
この蜘蛛を見かけたのは夜だったのですが、
朝であろうと夜であろうと、そっと外に出す習慣があるものですから、
ティッシュ片手に近づいてみると、
ゲゲっ ヽ( ̄д ̄;)ノ
害虫を駆除してくれる益虫だとは聞いていましたが、
蜘蛛🕷が蚊🦟を食べている!!!
半世紀以上生きていますが、
見たの初めてだったので驚きました。
本当だったんだ・・・。
蜘蛛を外に出すこともせず、
そっとその場を立ち去り10分ほどして戻ってみると、
蜘蛛は姿を消し、床に蚊の脚が数本落ちていました・・・。
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