9月6日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝から夏の暑さが残る、少し日差しの強い日でした。
娘が、「オセロしよー」と、懐かしいボードゲームを3階からもっておりてきました。
昔遊んでた、もう何十年も前の年代物です。
4〜50年ほど前、「オセロ」は、子どもから大人まで遊べたので、
「人生ゲーム」と共にどの家庭にもあるボードゲームでした。
キャッチフレーズは「覚えるのに一分、極めるのに一生」だそうですが、
全くその通り、初めてでもすぐに遊べる素晴らしいゲームだと思います。
当時、子どもの手には少し大きく感じた「黒と白のオセロのコマ」。
この原型となったモノはなんだと思います?
メンコ?ボタン?牛乳瓶の蓋?何か他の丸いもの?
実は、オセロは、日本人の長谷川五郎さんによって考案されたボードゲームなのです。
名前がカタカナだから、外国発のゲームだと思っていましたが、
これはシェイクスピアの四大悲劇のひとつ、「オセロ」からとっています。
「白人の妻」をもつ「黒人の夫オセロ」が登場し、敵と味方が頻繁に寝返りながら、緑の平原で戦う物語・・・。
そのまんまオセロの配色です!
1945年、まだ中学1年生で囲碁のルールがわからなかった長谷川さんは、
敵のコマを自分のコマで挟むと自分のものになるという「はさみ碁」を考案しました。
この「はさみ碁」は、その後、裏返して色を変えるように変化し、
長谷川さんが大学生のころには、牛乳瓶のフタを使う「オセロに近い」ゲームとなり、
その後、玩具メーカーのツクダに持ち込み、商品化され、1973年の4月29日に発売されたのでした。
ということで、先程の答えは「牛乳瓶のフタ」で、ほぼ同じ大きさで作られたそうですよ。
さて。ではなぜ8×8マスなのでしょうか?
当初は、4×4マスや6×6マスなども考えられたそうですが、
4×4や6×6だと「必勝パターン」が存在してしまうのだそうです。
だから、チェスの8×8を参考にして、8×8マスとなったとのことです。
オセロで対戦すると、必ず四隅を取りにくる奴がいて、
で、自分もついつい四隅狙いをしてしまうワケですが、
優勢にはなるものの、それは決して必勝パターンではありません。
『極めるのに一生』かかるオセロですが、
・序盤は相手に多く取らせることにより、打つところをなくす
・端を取る際は、間を開けないようにとる
・なるべく中央にコマを残すことで終盤逆転する
この3点で、かなり強くなれます。
コロナ禍で、家族でのおうち時間が増えています。
眠っているボードゲームを引っ張り出して遊ぶのも楽しいですね♪
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