菅原道真公が生誕の場所といわれる吉祥院天満宮は、
祖父の清公が遣唐使として唐へ向かう途中、
海上で霊験を得たという吉祥天女を、
帰国後自ら刻みまつった「吉祥院」がはじまりです。
その後、
道真の御霊をまつる天満宮が創建されました。
境内には道真のへその緒を埋めた
「管公胞衣塚」もございます。
この地域は古くより六斎念仏が盛んで、
かつては京都の六斎念仏の中心的位置を占め、
盛大に開催されていました。
現在でも吉祥院天満宮の大祭が行われる
毎年4月と8月の25日に
「吉祥院六斎念仏」が奉納されており、
これは国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
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