9月17日、今日の京都市左京区は晴れ。
いいお天気が続きます。
最近の結婚式の引き出物って、宅配便で届くのですね。
知りませんでした。驚きました。
宅配便といえば昔の「飛脚」
昔の佐川急便のロゴを思い出してもらえたらわかるのですが、
江戸~京都まで3〜4日で走ったと言われている飛脚は、
右手と右足、左手と左足を一緒に出す「ナンバ走り」
という走り方をしていたと言われています。
正確にいうと、
「右手ではなく、右半身(右腰・右肩)が右足と同時に出る動作」なのですが、
こうすることにより、腰を捻らず、長距離を速く走れたと言われているのです。
ナンバ走りの語源は「難場」です。
「難儀な場所」「難儀な道」では自然と
膝の上に同じ側の手をあてて膝と肘を伸ばしながら歩く姿勢になることから名付けられました。
日本の伝統芸能の能や歌舞伎や日本舞踏、江戸期の浮世絵に描かれる庶民の歩き方、
相撲や古武術などの手足の動きを見てみると、ナンバ歩きなことに気付かされます。
そんなナンバ走り・ナンバ歩きですが、現代では殆ど見かけません。
もともと一般の日本人の間でナンバ歩きが広く行われていた訳ではないのではないか、
という人たちもいますが、
従来のナンバ歩きが廃れた原因は、明治初期に徴兵制が導入され、
右手と左足、左手と右足を同時に出し体をひねる歩行の西欧式軍事教練が
学校教育に取り入れられたからだという説があります。
着物から洋服へ、草履から靴へと衣服や住居が西欧化したことにより、
大またで肩と腰をねじりながら歩くようになったとも言われています。
しかし、有名アスリートが「ナンバ」を取り入れていました。
陸上の末續慎吾選手は、
日本選手権で20秒03の日本新記録を出した時のインタビューで
「ラスト50mで『ナンバ』を意識した。
タイミングを合わせやすく、最後まで走りきれました」と答えています。
シドニー・オリンピックで女子マラソン初の金メダルを獲得した
Qチャンこと高橋尚子選手も、
小出監督は「忍者走法だよ」とはぐらかしていましたが、
実はナンバ走法で金メダルを獲ったということです。
そしてそして・・・
実は、ゴリラの走り方もナンバ走り、です。
ゴリラ走り、とりいれてみませんか?
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