9月6日、今日の京都市左京区は晴れ。
テレビで猛暑日猛暑日と言われていたほど暑くは感じませんが、
たしかに陽射しは暑い1日でした。
そしてこれは昨夜のこと。
事務所の机の横でガサッと何かが落ちたような音がしたので振り向けば、
ノソノソと何かが壁を這い上がってきました。
よく見ると、小さめのコオロギ。
これは庭に戻してやらねば、と、使命感に駆られて近寄ると、
ブワァーーーンと、こちらに向かって飛んできたものだから、
ギャーッとサブイボもんっ。((((;・Д・)))))))
コオロギって飛翔するの????
と思って調べたら、
「羽化したばかりの成虫は、飛ぶための羽があるので飛ぶことができるけれど、
羽化してからしばらくすると、飛ぶための羽を自ら落とすため、飛べなくなる」
のだそうです。
で、その時に知ったのが、
「コオロギの鳴き声から気温を簡単に知ることができる」
ということ。
やり方は簡単。
1:コオロギが鳴く回数を15秒間数える。
数回数えて鳴いた数の平均を出す。
2:鳴いた回数に8をたす。
3:その答えに5をかけて9で割る。
簡単そうだけど、ちょっとナンノコッチャって感じなので解説すると、
コオロギは、鳴き声を出すときには左右の羽をこすり合わせて音を出しますが、
変温動物なので、鳴く回数は暖かいときの方が多く、寒いときには少なくなります。
気温が上昇すると体温も上がり動きが活発になりますが、
気温が下がると体温も下がり活動が鈍くなってしまうので、
羽の動きの回数に変化が現れてくるのです。
で、だいたい、
15℃だと15秒間に約19回
20℃だと15秒間に約28回
25℃だと15秒間に約37回
30℃だと15秒間に約46回
鳴くのだそう。
だから、例えばリーリーリーと15秒に40回鳴いたとしたら、
(40 ➕8)✖︎5➗9=26.66…℃
と計算できるのです。
ちなみにコオロギは、気温が15℃以下になると鳴かなくなるので、
寒い季節には鳴き声を聞くことができません。
ちなみにちなみにコオロギは、
「威嚇」と「メスに存在を知らせるため」と「メスを口説くため」
の3種類の鳴き声を使い分けています。
メスはこのような鳴き声を前脚についている耳で聞き分けているんです。
じゃあ、なぜ頭ではなく前脚についているのかというと、
地面に近い両脚に耳があることで、
他の個体の鳴き声や、近づいて来た外敵の位置を
より正確により早く知るためだそうです。
メスのコオロギにオスのコオロギの鳴き声を聞かせる実験では、
メスはオスの鳴いている声が両方の脚の耳から同じ音量で聞こえるように
身体の向きを変えるそうです。
まっすぐ進めばオスにたどり着ける。
子孫を残す確率を高めているのですね♪
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