4月13日、今日の京都市左京区は雨。
朝方の突然の雷鳴には驚きました。
今では「かみなり」は「雷」と書きますが、
その語源は、古来その音は神が鳴らすものであると信じられ、
「神鳴(かみなり)」と呼ばれたことが由来とされています。
(=゚ω゚)ノ
「神鳴(かみなり)」で思い出しました。
「聖(ひじり)」という言葉がありますよね。
世のなかのことをよく知っている人のことや僧侶のことを「ひじり」といいますが、
実はこの言葉は「暦」と関係があって、
「ひじり」とは「日知り」で、
今日がどんな日であるかを知っている人、
すなわち、暦を知っている人のことだったのです。
そんな人は人々から尊敬されたので、
尊い人のことを「ひじり」と呼ぶようになり、
それに「聖」の字を当てたのです。
「聖」という漢字は、「耳」と「口」と「王」という漢字から成っています。
「聖」の「王」は、旧字では王様の「王」ではなく、「壬」と書かれていました。
「壬」は、人が爪先立っているのを横から見た形をかたどったもの。
「口」は、神への祈りの言葉(祝詞)を入れる器の形です。
すなわち「聖」という漢字は、
祝詞を唱え、爪先立って神に祈り、
神の声、神のお告げを聞き取ろうとしている人を表した漢字でした。
「聖人」とは 神の声が聞き取れる人だったのです。
「かみなり」から「ひじり」に話が飛んでしまいましたが、
漢字の語源って面白いですね〜♪
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