名 称:首途八幡宮(かどではちまんぐう)
首途八幡宮は、京都市上京区の寺院です。
社伝によると、宇佐八幡宮を勧請したのが始まり伝えられ、
大内裏の王城鎮護の神とされ、もとは「内野八幡宮」という。
かつてこの地に金売吉次の屋敷があったと伝えられ、
承安4年に源義経が平氏からの難を避けるため、
奥州平泉に赴くときに、
金売吉次に伴われ道中の安全を祈願して、
出立したといわれる。「首途(かどで)」とは、
「出発」の意味で、
以来この由緒により「首途八幡宮」と呼ばれるように
なったといいます。
このことから、特に旅立ち、旅行の安全の信仰を集めています。