大将軍八神社は方除け厄除けの神様です。
そのため、建築・移動・旅行などに関し世間の崇敬を集め、
その時々の権力者達もこの神社を厚遇したといわれています。
ここには、
平安時代末期から鎌倉時代にかけての大将軍信仰高潮期に
奉納されたと思われる「神像」百余体が所蔵されており、
武装像、束帯像、童子像合わせて七十九体が
1972年に重要文化財に指定されました。
いずれの像も、独特の表情・装束で異彩を放つ。
特別公開では、それらの収蔵品を見ること出来ます。