【 京都最大の禅刹 楼上の極彩色の空間 】
臨済宗妙心寺派大本山で、
46の塔頭寺院をもつ京都最大の禅寺です。
建武4年花園法皇が離宮を禅寺に改めたのが始まりです。
約10万坪の境内に一直線に建ち並ぶ典型的な禅宗伽藍のなかでも、
今回特別公開される三門は、
唯一鮮やかな朱塗りの建物です。
七堂伽藍を一望する楼上には、
観音菩薩像や十六羅漢像が安置されており、
天井には天女や飛龍、楽器などが色鮮やかに描かれ、
柱や梁、組物一面の絢爛たる彩色が大変綺麗です。