12月18日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。
なぜか最近、たまたま、若者たちが「リベンジ」という言葉を使っている場面に何度か遭遇しました。
「ユニバでフライングダイナソーのれへんかったやんかー?次行った時リベンジする?」
「この間抹茶屋さんしまっとったやんかー?次またリベンジするー?」
「ガチャガチャいいのでーへんかったし、もう一回リベンジしにいこー!」
などなど。
「いや、そこはリベンジじゃなくってリトライやろ( ̄▽ ̄)」
と、私の心の声が漏れそうになります。
《 revenge 復讐、仕返し、報復》
(u_u)わかってますよ。
カタカナ英語ってやつですよね。
英語では「復讐」だけど、日本語では違ったニュアンスで使われてるんですよね。
でも、revenge は「個人的な動機による復讐」を意味し、
自分に悪いことをした相手に対する、恨みや怒りに基づいた行動を指すんですよー。
だから、どうもこの言葉があんまり好きじゃなくって、ついつい気になってしまいました。
ちなみに、映画化されたアメリカのヒーローコミック「アベンジャーズ」(avengers)は、
正義の復讐者たちという意味で
《 avenge 不正や悪事に対する、正義感から行う復讐 》
からきています。
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