※更新遅れて申し訳ございません。8月22日分のブログ内容です。
8月22日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。
蒸し蒸しとしたお天気だな、と思っていたらポツポツと雨。
ほんの一瞬だったけど。
一瞬といえば、最近、
ほんの一瞬の時間でも、本を読んでみたり、
録画されてるドラマや映画の一部分だけを見るようにしている。
このひとときが、気分転換には丁度いい。
その「ひととき」に読んだ本に、こんな文章が書かれていました。
『今知っていることすべてを
もっと以前に知っていたならば
人生を年寄りとして始めたことだろう、
若さを置き去りにすることのほか
人生に恐ることなど何もない』
と。
なぜか私のところには、
「相談」をしに来る子どもが多い。
友達に相談したあとに別意見を求めてやって来るのか、
相談する相手がいなくてやってくるのか、
単に大人の意見を聞きたいのか。
その内容は、
彼女へのクリスマスプレゼントには何がいいかなどのかわいい恋愛相談から、
家族との確執、男女のイザコザなどなどヘビーな内容も多い。
大人として一般論を言うのは簡単である。
して良い事悪い事、しない方がいい事すべき事。
人に話す事でラクにはなるかもしれないけど、
そんな意見だけを求めて私のところに来ているのではない。
それらの相談の中で、逆に私も学んだ。
『経験しないとわからない子たちが多い』ということを。
誰が見ても、結末が見えている行動を、
本人たちも頭ではわかっていても、
断れなかったり流されたりで、とってしまう子が多い。
なんでそういう結末になるって、わからないんだろう?
そんな風にも思うけれど、
『今知っていることすべてを
もっと以前に知っていたならば
人生を年寄りとして始めたことだろう、
若さを置き去りにすることのほか
人生に恐ることなど何もない』
この子たちは、年寄りではないのである。
若いからこその不安定さ。
学んで学んで年を重ねて行くしか、しょうがない事もある。
それがいつか笑い話になるように。
せめて、年寄りは、いつでもどんな時でも手を差し伸べられるように。
ある意味、見守って行くしかないのかもしれない。
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