7月31日、今日の京都市左京区は晴れ。
室内にいるとクーラーがかかっているので気付きませんでしたが、
草花に水をやるために出たベランダは朝だというのに既にむわ〜っと暑く、
夕立がやんだ後もそんな暑さが続いた1日でした。
2株のプチトマトの苗は程よく収穫できるので重宝していますが、
水が大好きなようで、ちょっと水やりを忘れると、
葉を縮れさせグッタリするというオーバーリアクションで訴えてきます。
日本に、『世界一大きなトマトの木「The largest tomato plant」として世界記録に認定』
されたトマトの木があるのはご存知ですか?????
場所は北海道恵庭市。
札幌市の30キロほど南にある「えこりん村」という
羊やアルパカがいるテーマパークの奥の「とまとの森」にあります。
そのトマトの木がどれほどすごいのかというと、
普通1株から20~30個ほどしか収穫できないトマトが、
「とまとの森」では、2018年の収穫個数が、なんと20,486個だったというのです!
(´⊙ω⊙`)
桁が違いすぎて驚くばかりなのですが、
品種はスーパーで売っている普通のトマトで、
1粒の種からハウス内で水耕栽培で育てているそうなのです。
この水耕栽培、土がないので、のびのびと根が伸ばせ、
それに比例してトマトの木も大きく成長することができるのだそうです。
ストレスをできるだけ排除してやると、トマト本来の能力を最大限に引き出せるそうです。
ただ、このトマトの場合は、もっと手が込んでいます。さすが世界一です。
ハウスの中央には巨大な木箱が設置されていて、その中央にトマトの苗があるのですが、
木箱の上部が深さ10センチの水槽になっていてそこに根が張り巡らされているのですが、
まるで魚の水槽のように、酸素や肥料を混入させた井戸水がぐるぐると循環しているのです。
一面に広がる葉は9〜10mもあり、茎の太さは15センチ、
1日で約200リットル(暑い日は250リットル)も水を「飲む」のだそうですよ!
計算され尽くした水温、pH、肥料のバランス、
朝夕30分間植物が好むとされるモーツァルトの名曲や
インドの古典楽器シタールの音色を聴かせているのだとか!
もちろん無農薬で、
その場では食べられませんが、食べごろに収穫されトマトゼリーに加工されるのだそうですよ。
うちのプチトマトでもあんなに美味しいのに、さぞかし美味しいんでしょうね♪
とまとの森パノラマVRです。
百聞は一見にしかず!
http://www.ecorinvillage.com/tomato/
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