7月10日、今日の京都市左京区は曇りのち晴れ。
風がそよそよと吹いてなんだか涼しいです。
でも、これぐらい涼しい方が蚊は活動するので・・・
金魚やメダカや亀、
コイにフナにモロコにモツゴにタナゴにクワガタに・・・ʅ(◞‿◟)ʃ
エサをやるために青伸ホームの庭に出た青山社長は、
パチンパチンと蚊と戦いだしました。
蚊のエサは、お前かよっ!( ̄▽ ̄;)
って思いながら、蚊が大嫌いな私は慌てて蚊取り線香に火を点けて渡すワケですが・・・
チャッカマンって便利ですね。
私としては、マッチの時代からライターの時代を経てチャッカマンの時代へと移行したのですが、
実は、ライターの方がマッチよりも先に発明されていたのだそうで驚きです。(´⊙ω⊙`)
ちなみに日本で最初にライターを発明したのは平賀源内で、
このライター、「刻みたばこ用点火器」と言われ、
ゼンマイバネで火打石に鉄をぶつけ、
内蔵された「もぐさ」に火花を飛ばして着火させる方式としたもので、
形状も扱いやすいモダンな仕上げとなっていたそうです。
平賀源内先生というこの方、名前は良く聞きますが、
肩書きは本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、
戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家などとあり、
日本のダヴィンチとも呼ばれ、
生活を便利にする様々なものを開発した天才でした。
有名なのは、もともとヨーロッパで電気治療のために使用されていた
医療機器の「エレキテル」を長崎で手に入れ修理、完成させたことでしょうか?
当時、日本は鎖国の時代であり全くエレキテルについての情報がない中で、
エレキテルの原理を知らなかったにもかかわらず、
試行錯誤しながら独自の改良方法を生み出し、
修理、完成させたそうですから、やっぱり天才ですね。
他にもヨーロッパ製の万歩計を改良した量程器、燃えない布である火浣布、
水平を示す平線儀、寒暖計の開発などを行ったのですが、
え?と思ったのがこちら。↓
実は、土用の丑の日に、うなぎを食べるという習慣は平賀源内が発祥とされているのです。
なんでも、秋から冬の方が脂がのって美味しい鰻は、
味が濃いこともあり夏に売れなかったそうです。
嘆いた鰻屋の主人が、平賀源内に相談すると、
「丑の日は「う」のつく食べ物を食べるのが縁起が良い。」
という語呂合わせのアドバイスをしたそうです。
平賀源内からアドバイスを受けた鰻屋は、
店の前に「本日、土用丑の日」と貼り出すと、
客がたくさん集まり、鰻屋は大繁盛したそうです。
私たちが慣れ親しんでいる
「土用の丑の日にはうなぎを食べよう」は、
そんなところからきていたのですね。ʅ(◞‿◟)ʃ
ライターの開発者は、コピーライターの元祖でもあったのです。ね。ヽ(´ー`)
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