Google よし、京都に行こう!: 2月 2020

2020年2月26日水曜日

木箱から段ボールへ

2月26日、今日の京都市左京区は曇り。

段ボールがたくさん出てしまったので解体してまとめたりしていたら、手がカサカサに。

段ボールの水分吸収率ってスゴい・・・

と思ったら、

もともとは、シルクハットの内側の通気と汗取りとクッションを兼ね備えた素材として
19世紀に発明されたものでした。
(´⊙ω⊙`)なるほどね。


その後アメリカで、おが屑や藁にかわる緩衝材として石油ランプ等のガラス類の輸送に使用され、
改良されて瓶や壺などの包装に利用されるようになり、そこから爆発的に広まっていったそうです。

今のような段ボールの原型が出来上がったのは、1800年の終わり頃です。

カットされた断面を見ると、波型が階段状に見えます。

日本では1909年に井上貞治郎さんが厚紙を貼り合わせた段ボールの製造に成功。

「段の付いたボール紙」で「段ボール」と、名付け親にもなりました。

ちなみに英語ではcorrugated-board paper(ヒダのついた-板紙)
と呼ばれていて、段ボールの「ボール」とはboard(板)に由来していたんですね。


たまにAmazonからすごく大きな箱が届いて、何を注文したっけ???
って思ったらメール便でも届きそうなものが入っていて驚きます。笑


でもこれにも、

・いちいち商品のサイズに合った段ボールを探すより段ボールを︎標準化すると効率がいい

・配達時のトラックで段ボールと段ボールのあいだに生じる隙間を減らせる

・トラックを何台呼べばいいのかが明確になる

・荷物の大きさを大きくすることで、︎ トラック内の容積が早くいっぱいになるので荷物が早く配達される

などという理由があったのです。


(´⊙ω⊙`)なるほどね。


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2020年2月24日月曜日

遅めの晩御飯

2月23日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

家族で遅めの晩ご飯を食べにいき、遅くまで開いている本屋さんへ。

満腹で腹まわりもキツく、手にとらず横目で見つめた平積みされた
“「空腹」こそ最強のクスリ“という題名の本。
「いいこと書いてあるんだろうなぁ〜」と思いつつ、空腹とは対極の今日は素通り。

この何十年、主婦になってから感じた「空腹」は、おそらく数回程度。
自ら「最強のクスリ」を手放してきたということになる・・・( ̄Д ̄)ノ

空腹感を判断しているのは、「胃」ではなく「脳」

脳が、血中の血糖値の低下によって空腹を判断しているので、
食事を摂らなくても必要な栄養素だけを摂取していれば空腹は感じない。
病院の点滴だけで何日も過ごす事が出来るのも、このおかげ。

ついつい昼食を食べそこなった時など、
あんなにお腹が空いていたのに、それを乗り越えたのか、
空腹を感じなくなることがある。

実はこれは単なる慣れの問題。
熱いお風呂や臭い部屋、
人間にはひとつの状態が続くとそれを感じにくくなるという特徴があるからなのです。

そういえば、最近日本海側で頻繁に海岸に漂着したり泳ぐ姿が目撃されている「リュウグウノツカイ」

それを報じるニュースでは、「詳しい生態はわかっていません」と締めくくられることが多いけど、

『古今著聞集』や『甲子夜話』『六物新誌』などに登場する人魚の姿が、
共通して「白い肌と赤い髪を備える」と描写されていることから、
日本の人魚伝説は「銀白色の体と赤く長い鰭を持つリュウグウノツカイ」に基づく
と考えられているという興味深い話もある。

実はこの「リュウグウノツカイ」、
極限の空腹になると、エネルギーを節約するために体を切り落とすこともあるのだとか!

その為にか、重要な臓器などは全て前の方にあり、
また、敵に襲われた時などもトカゲのように尻尾を切りはなして逃げることもあるそうですよ。


ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘



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2020年2月21日金曜日

声声声


2月20日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

少し広めのカフェで隣の席に座っていたお嬢さん方のグループ。
10人ぐらいかな?

時折話が盛り上がるようで、声が共鳴する。

誰がつけたか「黄色い声」とは良く言ったもので、
色で表すなら他のどの色より「黄色」を感じる声である。

「音色」「声色」という表現もあるので、どうやら音と色の関係は深そうだ。

ということで調べてみると、始まりは江戸時代だと言われていることがわかった。

江戸時代には、声を色で表現することが流行っていて、
江戸時代後期に式亭三馬によって書かれた『浮世風呂』に
「気のきかねぇ野郎どもだ。黄色な声や白つ声で、湯の中を五色にするだらう」という記載がある。

「白声(しらごえ)」を辞書で調べると、
かん高い声を意味すると記載されているので、
「黄色い声」も「白い声」も、
「未熟で劣っているのにいい気になって歌ってる」という意味で使われていたよう。

また、中国では昔から「黄」の字を「ただごとではない」という意味に使っていて、
そこから「ただごとではない声」=「黄色い声」という表現が生まれたとも。

さらに、今のお経はトツトツトツと一定の音程で唱えられているが、
このスタイルが主流になったのは平安末期以降で、
それ以前のお経は、音の高低が激しいものもあり、
経典に音譜を記す代わりに墨を使って印がつけられていたんだとか。

中国古代の高僧たちは、色を使って音の高低を表現する者もあり、
その中で一番高い音を「黄色」で、低い音は「緋(あか)」で印をつけていたことも明らかにされている。

このようなことから、「高い声」を「黄色」と表現するようになったとも言われている。

辞書で調べても「緋声」たるものは見つけられなかったが、
もしかすると「低くくぐもった声」を「赤い(緋い)声」なんて表現したこともあったかも???

ちなみに、赤ちゃんの甲高い泣き声は世界共通で440hzの「ラ」の音として認知されていて、
音に色が見えることを表す色聴・共感覚なる特殊な能力を持っている人にとって、
黄色く見える声というのは「ラ」の音とされていることが、
1931年のカール・ジーツという心理学者の実験によって明らかにされている。




(∩´∀`)∩  声フェチじゃないけど、しいて言えば、
「いぶし銀」っぽい声が好きかも・・・笑       (*^▽^*)ノ



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2020年2月17日月曜日

知らなかったこと。

2月16日、今日の京都市左京区は雨。
シトシトと降り続いています。


「食べすぎる」のは別として・・・
ナッツ類が健康や美容に良いということはよく知られています。

小腹が空いた時に、ついつい甘いものを食べすぎてしまうので、
無塩無添加のアーモンドでも買っておこうとネットで見ている時に見つけました。


(´⊙ω⊙`)

「カシューナッツ」って、こんなできかたするんですね・・・



(O_O)

全然知りませんでした。。。




と思ったら、こんなのも見つけました。

https://matome.naver.jp/m/odai/2137272464911604901



芽キャベツに“オォ(°▽°)”と思ったけど、

ジャボチカバとかいうよく知らない果物・・・



集合体恐怖症の人には、キツいかも?????




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2020年2月14日金曜日

三色団子

2月13日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。
昨日から急に暖かくなりました。

三色団子をもらいました。🍡
年中食べられるピンク・白・緑色の三色団子ですが、
淡い色合いからか、「花見団子」の別名もあるからか、
この時期に食べると「春到来!」という感じがします。

それもそのはず、
ピンクは桜や春を、白は3月3日の桃の節句に飲む白酒を、緑は、芽吹く緑やよもぎを表しているとのこと。

日本書紀を見てみると、812(弘仁3)年、嵯峨天皇の時代にはすでにお花見が行われていたと記されています。
しかしこの時代のお花見とは、一部の貴族たちが和歌を詠み合い、雅楽や舞などの風流を楽しむ遊びだったようです。

現代のような飲食宴会付きのお花見になったきっかけを作ったのは、なんと、豊臣秀吉だったとか!

なんでも、1598(慶長3)年に秀吉の命で開催された『醍醐の花見』は盛大で、
醍醐寺には正室や側室、嫡子、配下の武将やその一族など1300人が招待され、
このために桜の木を700本も移植し、
参加する女性陣には2回以上のお色直しが命じられるほど、豪華できらびやかだったと記録されています。

派手好きな秀吉らしいお花見ですね。笑

振る舞われた食事も勿論豪華で、各地の銘酒や、見た目も美しく珍しいものがとり揃えられたそうです。

その時のお茶菓子として振る舞われたのが三色団子でした。

この時代の一般的な団子は白一色で、甘くなく醤油などをつけて食べていたので、
団子好きだった秀吉が考案させた、このほのかに甘い三色団子は見た目も可愛く美味しかったことでしょう。

このお花見から、宴会に三色団子という風習が全国的に広まり、江戸時代になると庶民の間でも流行するようになりました。

この頃に出来た諺が「花より団子」です。

歴史的背景を考えると、納得できる諺ですね。

ちなみに団子の並び色順、自信を持って答えられますか?

上からピンク・白・緑色となっていますが、実はこの順番にも意味があるそうで、

ピンクは「桜の花のつぼみ」
白は「満開の桜の花」
緑は「花が散ったあとの葉桜」と、桜の移ろいゆく様を表現しているとか。風流ですね。

これでもう間違えませんね。笑

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2020年2月11日火曜日

疑問符「❓」

2月10日、今日の京都市左京区は曇り時々少し雨。
今日も寒いですが昨日の底冷えするような寒さと比べると随分マシな気がしました。

「美容院で渡される雑誌」というのは、全ての美容院に共通する訳ではないけど、
お客さんの「年齢」や「服装などから分かる見た目」で、判断している、
というリサーチ記事を目にしました。

そこに書いてあったことを抜粋すると、

男性の場合は、あまり年齢を意識せずに、
『モノ・マガジン』や『GetNavi(ゲットナビ)』などのガジェット系のアイテム雑誌や、
『Number』などのスポーツ雑誌を渡すことが多いそうだけど、

女性用には、年齢別に様々な雑誌を用意しているとのこと。

20代・30代には、「30歳からの働く女性に向けて」のファッション誌『Oggi』。
40代以上の女性には、40代向けのファッション誌 の『CLASSY.』や『STORY』。
『CLASSY.』は、カジュアルな女性に、『STORY』は、カチッとした感じの女性に用意しているとのこと。
50代以上の女性には『女性セブン』や『週刊女性』のような女性週刊誌が多いけれど、

年齢や見た目だけでは既婚か独身か分からないので主婦向け雑誌を外している美容院もあるとのこと。

超万人向けな雑誌の『おとなの週末』や『dancyu』などのグルメ雑誌と、
『東京ウォーカー』などのトレンド情報誌を織り交ぜた2〜3冊の中から選んでもらうことも多いのだとか。

もう12、3年通っている私のお気に入りの美容院で、よく私の前に置いてある雑誌は、
アラサーアラフォー向けのファッション誌の「VERY」や「STORY」。
キラキラと輝く綺麗な若いママたちを演じるモデルさんが目の保養になります。ほんと綺麗。

しかし時々それらの雑誌が出払っているのか「VOGUE JAPAN」などのオシャレすぎる雑誌が置かれていると、
美の基準が何処にあるのか全く理解できず、
摩訶不思議な服装や、顔をキャンバスにしたような化粧のモデルさんたちに、
私の頭の中は感嘆符と疑問符で溢れだすのです。
要は、オシャレすぎてついていけず持て余してしまうのです。

しかし、そんな中に載っていた記事の、こんな3語に心を掴まれました。

それは、史上最も成功したモデルのジゼル・ブンチェンが自身を表現するこの3語。


『愛情深い・勤勉・楽観的』



人として生まれ生きていく上で、とても大切な「モノ」だと思いました。

はたして私は自分のことをこのように表現することが出来るのだろうか???
新たな疑問符が私の頭の中を占めはじめます・・・。

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2020年2月8日土曜日

咳エチケット

2月7日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝玄関先まで、お勤めに行く娘を送り出すと、寒いこと寒いこと。
でも、ぬくぬくと家にいる私にとっては、寒くもあり気持ちの良い新鮮な空気でした。

出勤する娘の口元にはマスク。

新型コロナの流行でマスクを付けています。
マスクが擦れて顔がガサガサになるーと嘆きながら、
マスクをしてたところで・・・とわかりつつも、
やっぱりマスクをつけていると、
付けていないよりなんとなく安心な気がして付けていきます。

マスクで完全に予防しようと思うと、
N95という完全密閉型のマスクをつけないといけないそうですが、
これは完全に正しく着用すると、息が苦しくて30分以上はつけていられないそう。
長くつけていられるってことは隙間があるってこと。

隣や近くで人がくしゃみや咳をした時、しばらく息を止めてやり過ごすのですが、
この効果は、ほんのちょっとだそうです。
飛ばされたウイルスは暫く浮遊するので、相当息を止めていないとダメだとか。

つまり、周りからうつらないようにする方法は、殆ど無いということ。

マスクをしても、隙間から入ってくるし、息もずーっと止めているわけにはいきません。
風邪をひいている人と一緒にいれば、いつかうつってしまうものなのです。

だから本当は風邪をひいた人自身が咳やくしゃみのときに注意するほうが
予防効果は高いのです。

風邪をひいた人がマスクをすれば周りの人に風邪をうつしにくくなります。

日本人は手のひらで咳やくしゃみを受け止めますが、
アメリカでは幼い頃から「咳をしそうになったら肘で止めろ」と習います。

ニューヨーク市内などにも、「咳は飛ばさず、ティッシュや肘で覆おう」と書かれた
政府による啓蒙ポスターが貼られています。

咳やくしゃみを手のひらで受け止めると、その手からまた誰かにうつす可能性があるけれど、
肘では、あまり人を触ったりしないのでうつりにくいということです。

風邪をひいたら、ちゃんとマスクをして、咳をするときには肘などで止めるのが大事なんですね。
(^ω^)

あまり効果か無いと言われている市販のマスクですが、
表裏が逆になっている人をよく見かけます。
ゴミが溜まりやすいのでプリーツのヒダは下向きに、
少しでも隙間を少なくすために耳にかける紐とマスクの接着面は「外側」が正解です。
服の縫い目と同じような扱いで、内側に隠して着用している人がほんと多いです。

ちなみに、昔の給食当番を思い出すガーゼのマスクは、
一枚のガーゼを折り畳んで縫製してあるのでフィルターが無く、何重にもなってはいるものの、
目が粗いガーゼを重ね合わせただけなので、
ガーゼの隙間を通れる大きさのものなら通してしまいます。

天然素材の綿を使っているガーゼマスクは保湿性に優れていて、
喉を乾燥から守ってくれるので、
防寒・乾燥対策という観点からはガーゼマスクがオススメなのだそう。


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2020年2月6日木曜日

凄いのは誰?

2月5日、今日の京都市左京区は曇り。

ちょっと今日知った事実。


ゴルゴ13の早撃ちは0.13秒

次元の早撃ちは0.3秒

のび太の早撃ちは0.1秒


(´⊙ω⊙`)


のび太、すごっ!


と思ったら、

「スペースコブラ」のコブラは0.1秒で6発もの弾を撃ち、


「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉は、

0.009秒で弾を撃てるんだとか!!


((((;゚Д゚)))))))



両さんの勝ちっ!!

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2020年2月2日日曜日

乱れた言葉

2月1日、今日の京都市左京区は曇り時々パラパラ雨。
昨日よりマシだけど少し寒い1日でした。

「ヤバイって!」「ヤバイヤバイ!」

真剣にヤバイわけではなさそうな雰囲気だけど、なにがヤバイのか、
お隣のかごの屋さんのガレージが賑やかです。

私たちが使っていた頃の「ヤバイ」は、危険やマズい状況を表していましたが、
最近の「ヤバイ」は、『新曲が出るんだってー♪ヤバくなーい?』など、
凄いとか魅力的だということを表現する時に使われることも多いようです。

「ヤバくなーい」だとか「マジ、ムカつくんだけど」「ビビるよねー」
なんて言うと、ちょっとギャルが使っていそうな感じがしますが、
実はこの言葉、昔からあると言うから驚きです。

「マジ」は江戸時代の「業界用語」だったようで、芸人の楽屋言葉として、
今と同じような「真面目に」という意味で、
「マジになる」「マジな心」というふうに使われていたと確認されています。

「ムカつく」は、昔から吐き気や胸焼けが起きていることを指して
使われてきましたが、江戸時代になって関西で、
「癪に障る」「腹が立つ」という用法で用いられるようになりました。

江戸時代、牢屋や看守のことを「厄場」と言い、
そのようなものと関わり合いになりそうなくらい危険な状況にあることを
「ヤバイ」と言っていたそうです。
牢獄でよからぬことをしている囚人が看守に見つかりそうになると、
「やば、やば」と言い合い、囚人どうしで看守の存在を教えあっていたと言います。

「ビビる」という言葉が使われ始めたのはなんと、平安時代。
戦の際、鎧が触れ合うと「ビンビン」という音が起きました。
このことから、大軍が動いたときの音を「びびる音」と呼んだのが起源のようです。

源氏と平氏が戦った「富士川の戦い」で、鳥が一斉に飛び立つ音を
平氏側が「源氏軍がびびった音だ」すなわち「源氏軍が動いた音だ」
と勝手に勘違いし「ビビって」逃げたという逸話もあります。笑

ヤバイやビビるなど、てっきり若者が作った、
いわゆる乱れた言葉なのかと思っていましたが、昔からある言葉だったのですね〜。

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