2月1日、今日の京都市左京区は曇り時々パラパラ雨。
昨日よりマシだけど少し寒い1日でした。
「ヤバイって!」「ヤバイヤバイ!」
真剣にヤバイわけではなさそうな雰囲気だけど、なにがヤバイのか、
お隣のかごの屋さんのガレージが賑やかです。
私たちが使っていた頃の「ヤバイ」は、危険やマズい状況を表していましたが、
最近の「ヤバイ」は、『新曲が出るんだってー♪ヤバくなーい?』など、
凄いとか魅力的だということを表現する時に使われることも多いようです。
「ヤバくなーい」だとか「マジ、ムカつくんだけど」「ビビるよねー」
なんて言うと、ちょっとギャルが使っていそうな感じがしますが、
実はこの言葉、昔からあると言うから驚きです。
「マジ」は江戸時代の「業界用語」だったようで、芸人の楽屋言葉として、
今と同じような「真面目に」という意味で、
「マジになる」「マジな心」というふうに使われていたと確認されています。
「ムカつく」は、昔から吐き気や胸焼けが起きていることを指して
使われてきましたが、江戸時代になって関西で、
「癪に障る」「腹が立つ」という用法で用いられるようになりました。
江戸時代、牢屋や看守のことを「厄場」と言い、
そのようなものと関わり合いになりそうなくらい危険な状況にあることを
「ヤバイ」と言っていたそうです。
牢獄でよからぬことをしている囚人が看守に見つかりそうになると、
「やば、やば」と言い合い、囚人どうしで看守の存在を教えあっていたと言います。
「ビビる」という言葉が使われ始めたのはなんと、平安時代。
戦の際、鎧が触れ合うと「ビンビン」という音が起きました。
このことから、大軍が動いたときの音を「びびる音」と呼んだのが起源のようです。
源氏と平氏が戦った「富士川の戦い」で、鳥が一斉に飛び立つ音を
平氏側が「源氏軍がびびった音だ」すなわち「源氏軍が動いた音だ」
と勝手に勘違いし「ビビって」逃げたという逸話もあります。笑
ヤバイやビビるなど、てっきり若者が作った、
いわゆる乱れた言葉なのかと思っていましたが、昔からある言葉だったのですね〜。
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