名 称:祇園新橋・白川(ぎおんしんばし)
祇園新橋・白川は京都市東山区にございます。
祇園は、祇園社の門前町として発祥し、
江戸時代には、芝居や人形浄瑠璃などの小屋が建ち
並ぶようになりました。
現在でも格子戸の町家が残り、お茶屋が軒を連ねる
風情ある町並です。
建物は元治2年の大火直後に建てられたものです。
一階に格子をつけ、二階は座敷となって正面に縁を
張り出して「すだれ」を掛けた洗練された景観を
みせています。
白川沿いに続く石畳の情緒溢れる通りには、
吉井勇の歌碑もあり春には桜の名所として知られている。
祇園新橋伝統的建造物群保存地区に指定されています。