名 称:鹿王院(ろくおういん)
鹿王院は、京都市右京区にある寺院です。
足利義満が康暦2年、寿命を延ばすことを祈願して
建立した禅寺に始まります。
その後、
応仁の乱などで衰退してしまい、
残った開山堂を再興して寺号にしました。
山門には義満の筆による「覚雄山」の扁額を掛けている。
本堂の本尊釈迦如来及び十大弟子は運慶作と伝える。
回廊で結ばれた諸堂の間に枯山水の庭がひろがり、
舎利殿には、源実朝が中国・宗から招来した、
仏牙舎利が多宝塔に納められています。
絹本着色夢窓国師像2幅などの文化財を所蔵。