名 称:二尊院(にそんいん)
二尊院は、京都市右京区にある寺院です。
総門を入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は
紅葉の名所として知られています。
また奥には百人一首ゆかりの藤原定家が営んだ
時雨亭跡と伝わる場所がございます。
平安時代初期の承和年間、嵯峨天皇の勅により
円仁が建立したと伝わる。
以後荒廃するが、
鎌倉時代初期に法然の高弟だった湛空らにより再興される。
室町時代になると応仁の乱による延焼で堂塔伽藍が
全焼するが、本堂と唐門が約30年後の永正18年に
三条西実隆によって再建されています。