名 称:常寂光寺(じょうじゃっこうじ)
常寂光寺は、京都市右京区にある寺院です。
【 概要 】
百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって
境内からは嵯峨野を一望できます。
秋は全山紅葉に包まれます。
その常寂光土のような風情から寺号がつけられたとされる。
平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、
安土桃山時代末の慶長元年に
日蓮宗大本山本圀寺十六世日禎が隠棲の地として当山を開いた。
歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは
角倉了以と角倉栄可で、
小早川秀秋ら大名の寄進により堂塔伽藍が整備されました。