名 称:寺田屋(てらだや)
慶応2年正月21日
坂本龍馬が長府藩士・三吉慎蔵と寺田屋にいたが、
明け方2時頃、一階で入浴していたお龍窓外の異常を察知して
二階に駆け上がり二人に知らせた。
伏見奉行の捕り手が屋内に押し入った、
龍馬は高杉晋作から贈られた拳銃を三吉は長槍をもって
応戦するが、多勢に無勢で龍馬は両手指を斬られ、
両人は屋外に脱出した。
負傷した龍馬は材木場に隠れ、
三吉は伏見薩摩藩邸に逃げ込み救援を求め救出された。
寺田屋は鳥羽伏見の戦に罹災し,
現在の建物はその後再建したものです。