毎年5月23日には、
詩仙堂を建てた石川丈山の「丈山忌」が営まれ、
その後25日より詩仙堂遺宝展が開催されます。
石川丈山は、江戸前期の武士で漢詩人です。
徳川家康に仕え、大坂夏の陣ののちに武士をやめて、
京都・洛北一乗寺に詩仙堂を建て移り住みました。
詩仙堂の名前は、
住居に漢から宋までの詩人36人の
画像を掲げたことに由来します。
丈山は書家、儒学者、漢詩人、茶人、作庭家としても知られ、
林羅山ら多くの文人らと親交を持っておりました。
遺宝展では、丈山の遺品や書など、
多数の貴重な品々が一般公開されます。
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