毎年6月5日の「県祭」は、
良縁や安産の祈願所として知られる県神社の祭礼です。
有名な梵天渡御は、
6月5日の深夜から6日の未明にかけて行われます。
お神興が通る間は沿道の明かりが消されてまっ暗闇になるので、
「暗夜の奇祭」として知られています。
梵天とは奉書紙を短冊に切って束ねた御幣を
青竹に挟みこんだもので、約1メートルほどの球形です。
その重さは50キロを超えます。
大幣殿跡前などで梵天を猛スピードで回転させる
「ぶん回し」が披露されると、
沿道を埋めた見物客から大きな歓声が沸き起こります。
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