10月23日
今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。
瞬く間に、木々の葉の赤色部分が増えてきて、少し驚いています。
赤く染まるカエデ、黄色く色づくイチョウ。
閑静な山やお寺で見る紅葉は、苔むした石の緑色に映え、趣があります。
街中で色づく街路樹を見ると、冬の到来を予感してしまうのか、
少し切なさを感じることがあります。
黄色く色づく葉は、もともと葉の中に緑色と黄色の色素を持っています。
夏の間は光合成を行う緑色の色素が多いのですが、寒くなってくると、
緑色の色素は分解され、消えて無くなってしまいます。
黄色の色素だけが葉に残るので黄葉するのです。
赤く色づく葉は、黄色くなる葉とは違って、
赤い色素が初めから葉の中にあるわけではありません。
光合成で作られるでんぷんが寒くなると幹へ流れ出なくなり、
葉の中にたまって赤い色素に変化するのです。
最低気温が8度以下で色づき始め、5度以下で一気に加速する紅葉。
山に囲まれ社寺仏閣が多い京都では、
この寒さと引き換えに手にすることができる美しい景色を、
さまざまな場所で満喫することができます。
昼間は良く晴れ、夜になると冷え込む。
そんな気候が続くと、一気に紅葉が進み、
美しく色付くといいますが、今年の紅葉はいかがなものなのでしょうね。
【 京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム 】
< 青伸ホーム:
公式ホームページ >
< 青伸ホーム:
Twitter >
< 青伸ホーム:
Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:
Google+ページ >