1月12日、今日の京都市左京区は晴れ。
車の窓に差し込む西日があたたかく感じられる日でした。
鴨川の葉っぱのない木に、ゲイラカイトがひっかかっています。
諦めざるを得ないぐらいひん曲がって、枝と枝の間に絡まっています。
凧揚げしていた子は、ひっかかったとき、しまった!って思ったんだろうなぁ・・・。
私のゲイラカイトの記憶は、小学2年生のとき。
白地に大きな目玉が描かれたゲイラカイト。
コマーシャルのように、空高く悠々と上がるのかと思うと、うきうきドキドキしました。
買ってもらったその足で鴨川へ出かけて、
てけてけと河川敷を走ったものです。
2年生の子が1人でてけてけと走っても、なかなかうまく上がらず、
ゴロンガランと地面を転がるゲイラカイト。
気がつけばビニールはところどころ破れ、すごくガックリした記憶があります。
それでも学校から帰るとゲイラカイトを持ってゴロンガランと走ったものです。
ある日少しふわっと上って、するすると糸がのびていきました!
風を受けたゲイラカイトは重たく、どう扱ったらいいのかわかりません!
あっという間にバランスを崩して、くにゃくにゃと落下して、
鴨川の木にひっかかってしまいました。
悲壮な顔をしてたのでしょうか?泣いていたのでしょうか?
道行くおじさんが、必死になって木から外してとってくれました。
しかし、そのゲイラカイトは折れてしまって目玉だけがギョロギョロとしていました。
悲しく抱きかかえて家に帰ったのを覚えています。
すこし切ないゲイラカイトの思い出です。
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