4月9日、今日の京都市左京区は曇り。
こんなところにも桜の木があったのかと思うほど、あちらこちらの桜が満開です。
少し肌寒い曇り空にもかかわらず、
お花見の名所はたくさんの人々で賑わっています。
たまたま通った北山通りも、桜の綺麗な京都府立植物園の近くなので、
もう夕方だったにもかかわらず、カップルや家族連れ、観光の方がたくさんおられました。
そんな京都府立植物園で、先日こんなことがあったそうです。
(´-`).。oO 先週のこと。
お仕事がお休みだったHくんは、彼女と植物園に行くことにしました。
Hくんは、とてもやさしい、いわゆる草食系男子で、
韓流好きの女子に好かれそうなスッキリとした甘いマスクの25才です。
京都市外で育った彼は、現在の住まいも仕事場も植物園の近くだというのに、
今まで一度も植物園に行ったことがありませんでした。
そこで、天気もいいので、まだ桜の時期には早いかな?
と思いながらも、彼女と一緒に植物園に向かったという次第です。
北門から入りしばらく歩くと、広く開けた芝生の広場がありました。
春休み中ということもあり芝生広場には家族連れの姿も多かったそうですが、
広い広場に嬉しくなったHくんは広場の真ん中あたりにレジャーシートを敷くことにしました。
久しぶりの休日。久しぶりのデート。青い空。美味しい空気。
しばらくレジャーシートにゴロゴロ寝転んで
休みを満喫していたそうですが、お腹がすいてきたので、
道中で買った美味しいパン屋さんのパンを食べることにしました。
買ったパンの中から、Hくんは明太子フランスを選びました。
少し硬めの食感と少し辛い明太子の味が絶妙で、Hくんのお気に入りのパンの1つです。
青空の下で食べるパンは、格別です!
左手で少し長めの明太子フランスを持ち、
パクっと一口食べて、パンを口から離したその瞬間!!!
バサバサッバサッ‼︎
突然間近に迫った茶色い物体が!翼が顔を舐めて行きました!
トンビです!!
気がつくと一口しか食べていない明太子フランスが左手から消えていたそうです。
おそらくこの草食系男子からなら獲れる!野生の勘でそう思ったのでしょう。
虎視眈々と背後上空から狙いを定めて、
鋭いクチバシで明太子フランスを持ち去ったのです。
しかし、数十メートル飛び立つと、
硬い食感がお気に召さなかったのか、上空からポイッと地上に捨てたそうです。
ずっとトンビの動向を見守っていた一羽のカラス。
すかさずくわえて飛び去って行ったそうです。
その後、彼らは上空から見えないであろう大きな木の下に席を移したそうですが、
ずっとなんとなくドキドキしてしまって、トラウマになりそう…と言ってました。
無事に終了したかのように見えた植物園デート。
しかし、門を出るまでに、知らないおばちゃん達にやたらと声を掛けられたそうです。
もちろんトンビの件で。
(⌒-⌒; )めっちゃ見られてて恥ずかしいやつやん・・・。
そっちのが、トラウマやわ。
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