車の窓を開けても寒くない、むしろ気持ちいい、そんな日でした。
京都市内を車で走っていると、鴨川と高野川が流れているものだから、
橋を渡ることが多いです。
鴨川にかかっている荒神橋を川端通りから河原町通りへ。
狭い橋だから目についたのか、
左側の親柱に書かれた「くわう志んはし」の文字。
橋を渡り終わって左側を振り返り文字を確認。
こちらに書かれている文字は「荒神橋」。漢字で書いてある。
なぜ振り返ってまで見たかというと、つい先日、こんな記事を読んだから。
「橋には入り口と出口があって、
基本的に漢字で書かれた方が入り口でひらがなで書かれた方が出口」
おぉー。ひらがなと漢字だ!と思い念のため慌てて右後ろを振り返ると、
こちらは「くわう志んはし」とひらがな表記。
要は、橋に向かって右に漢字、左にひらがなで書かれていたのです。
両方書いてあるんかいっ( ̄▽ ̄)
「基本的に」やもんね。
と、この件に関しては、荒神橋は当てはまらなかったのですが、
この荒神橋、実は鴨川にかかる橋の中で2番目に古いのだとか?!
1855年(安政2)皇居炎上後、天皇移動のために架けられたのだそうですよ。
孝明天皇はこの橋から下鴨神社を経て聖護院へ避難されたのだそうです。
ちなみに鴨川にかかる橋で最古のものは「七条大橋」なんだとか。
架け替えられずに使われ続けている日本初の鉄筋コンクリート製のアーチ橋なのです。
普段何気なく通っている橋。
1つ1つに歴史があり、色々知ると楽しいかも♪
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