10月21日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
先日のこと、お友達の家にお伺いしていた時のこと。
至れり尽くせりのおもてなしを受けたあと、
ほうじ茶でも飲む?と聞いてきた彼女は、急にガスコンロの前で何やらシャカシャカやりだした。
なになに?と思ったら、焙じ器で煎茶を焙じてほうじ茶にしていました。
そもそも、若葉を摘んだ一番茶、二番茶、三番茶等を煎茶といい、
夏以降に収穫した茶葉や次期の栽培に向けて枝を整形したときの茶葉を原料とした下級煎茶が番茶で、
番茶を焙じて香ばしくしたものがほうじ茶なので、
彼女にとって煎茶を焙じることはごく自然の流れだったようです。
そんな焙じたてのほうじ茶を美味しくいただいたわけなのですが、
世界には、不思議なお茶がいくつかあります。
その1つに、アフリカの東部のサバンナティーがあります。
なんと、この原料は、
ゾウのウンコ・・(^◇^;)
あのどでかいゾウのウンコを1年ほど乾燥させてから煮出すと、
紅茶に似た飲料になるのだとか。( *д*)
なんでも、草食動物のゾウが食べた草は、40%程度しか体内で消化されないために、
植物が持っていた薬効成分が残っているそうで、
体内で発酵されることによって独特の旨味も増すのだそうです。
うぅ〜んσ(^_^;)ウンコかぁ・・・。
紅茶のような味がするかもしれないけど、ウンコかぁ。。。
出されたら、飲み干せるかなぁ・・・(^◇^;)
「無茶苦茶」という言葉があります。
まともではない、常軌を逸している態度に使われていますが、もともとは、
「無茶」とは、お茶を出さないこと。
「苦茶」とは、苦いお茶を出すこと。
つまり大事な相手にもお茶すら出そうともしない。
また出しても苦くて飲めた物で無い。
こんな状態のことを言います。
「サバンナティー」と「無茶」と「苦茶」
あなたなら、どれがいいですか???
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