7月14日、今日の京都市左京区は雨のち曇り。
美味しいカジキマグロが手に入ったので、山かけ丼に。
新鮮でもっのすごぉーく美味しかったけど、
長芋をすりおろしてしばらくすると、やばい、チクチク痒いっ!
痛痒いっ!毛虫に刺されたことないけど、なんか毛虫の毒針毛が刺さっている感じ!
スーパーには、青森産と北海道産の2種類の山芋が売っていて、
なんとなく高い方が美味しいかな?と思いそっちを買ったんだけど、
ネバネバ度は高い方を買って正解!って感じだったけど、おそらく痒さも倍増。
何度もお湯で手を洗い、お酢を塗り込み治りました。
この痒みを引き起こす原因は、長芋の中に含まれる「シュウ酸カルシウム」という成分。
この成分は針状に結晶し、そのトゲトゲとした成分が肌に付着するため、痛痒くなるのです。
とくに暖かい時期は痒み成分が増加するのだとか。
そしてなぜお酢を塗り込んだかというと、このシュウ酸カルシウムはアルカリ性なので、
酸で中和することができるからです。
互いの性質を打ち消してくれるから、レモン汁でもOKです。
お水ではなくお湯で洗ったのは、
シュウ酸カルシウムという成分が熱に弱く温水に溶けやすいから。
痒いところを火の上で軽くあぶったりお湯に浸けたりすれば、早く痒みが引くそうですよ。
アルカリ性、酸性、で思い出しました。
「塩(塩化ナトリウム)」ってやつの出来方を。
塩酸+水酸化ナトリウム水溶液→塩化ナトリウム+水
HCl + NaOH → NaCl + H2O
酸性の塩酸 HClとアルカリ性の水酸化ナトリウム NaOH という両極端なものが
バチッとくっつくと、中和してNaCl という「塩」になるのです。
あの劇物指定されている「塩酸」から「塩」ができちゃうんですもんねー。
そんなふうに出来た「塩」
なぜ葬式から帰宅したときに玄関前で身体に塩を撒くのでしょう?
なぜ大相撲では土俵に塩を撒くのでしょう?
なぜ玄関や部屋の隅に三角の状態に塩を盛って置いたりするのでしょう?
昔から塩には「清める効果」があるといわれていますが、
「中和」すなわち「調和」させていたのですね~。
水もまた同じです。
H2O という水は、酸素と水素という両極端なものです。
両方とも燃焼すると爆発するものなのに、
その爆発性の物がくっつくと最も安定した水になるのです。
塩を撒いて清める。水を撒いて清める。
こんな化学式のことを知ってか知らずか、
昔の人たちはそのようにしてお清めしていたのです。
なんだかすごくないですか?
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