夜前、炊かれた小豆を混ぜた粥を、
用意した3本の竹筒に入れ、それぞれ一、二、三と刻む。
一は早生、二は中生、三は晩生を意味し、
その中に入っている米と小豆の量で
一年の稲の収穫豊凶を占う。
筒中の小豆が少なく、
米がたくさん詰まっているほど、
収穫が期待されると伝えられています。
午前7時より本殿で祭典が行われた後、
宮司の粥占が行われ、その後は参拝者も拝観できます。
豊作か不作かは、
各人の判断に委ねられているが、昔から「当たる」との評判です。