3月9日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ時々雨。
晴れ間では、日差しの割に風の冷たいお天気でした。
北大路通りの上空で、真っ黒のカラスが三羽、
体当たりをしては離れてを繰り返していました。
ケンカをしているのでしょうか?
カラスを見るたびに思います。
どうしてこんなにも真っ黒なんだろう、と。
まだ子供が小さい頃、遊ばせていた公園の近くの家の屋根にいつも一羽のカラスがいて、
こちらを向いて「クワァーッ!」と鳴いていました。
黒いクチバシから時折覗く真っ赤な口の中。
公園に響き渡るしゃがれた低い鳴き声。
思ったより大きな体。
子どもをさらわれる訳でも無く、危害を加えられる訳でも無し。
なのにカラスに妙な警戒心をもってしまったのは、
あの真っ黒さが原因な気がしてなりません。
世の中には真っ黒だからこそかっこいいと思われる動物もいます。
アルビノの逆のメラニズムの動物たちです。
その毛色は漆黒で、
真っ黒のジャガーやヒョウは、普通色のそれらより何倍もイカツクかっこよく見えます。
黒色をまとわされたカラスを可哀想と思っていたけど、
もしかしたら、そんな黒色をまとえたカラスは、
実はすごくカッコいい鳥なのかもしれない。
ゴミをあさったりと、ワルさをする都会のカラスを色眼鏡で見ているのかもしれない。
一度、まっさらな気持ちで見てみようと思う。
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