5月29日、今日の京都市左京区は晴れ。
気持ちのいいお天気です。
先日いただいた、芍薬の切り花。
あの時まだ固かった蕾が膨らんで、
今、幾重にも重なった真っ白い花びらを溢れんばかりに開かせて、
青伸ホームの玄関を明るく彩ってくれています。
時折吹き込む爽やかな風が、優しく甘い香りを事務所に運んできてくれます。
最近、ん?いい匂い。
と思ったら、花が生けてあった、という状況が何度かありました。
良い花の香りは、人間をリラックスさせてくれます。
しかし、よくよく考えてみたら、
絶対人間のために良い香りをだしているんじゃないですよね。
そもそも花は、実や種をつくるために、虫に花粉の受粉を助けてもらうために、
虫を集めるために、良い香りを出しているわけですよね。
花の中には、良い香りのものから臭い匂いを出しているものまであります。
私たち人間が嗅いでもあまりわからなかったり、好まない匂いの花も多いです。
しかし、それらの匂いは、虫のためにあるわけです。
色んな匂いがあるのは、色んな虫がいるから。
その中に、たまたま人間にとっても良い匂いだなぁと思うものがあった、ってことですよね。
そんなことを考えていたら、
え?実は人間が良い匂いだと思う匂いは、人間に向けて発せられている??
そもそも、その匂いが良い香りだと私たち人間が思うには、
長い長い歴史の中で、何かメリットがあったからじゃなかろうか?
なんて、深みにハマりそうな考えがふつふつと湧いてきてしまいます。
そういえば、蚊はO型の人の血を好んで吸います。
これは、私もO型の友人と立ち話をしていた時に経験済みです。
10対0の比率でAB型の私は無傷でした。
O型の人が刺されやすいということは知っていたけど、
O型の人からは花の蜜の匂いがするから、と聞いてびっくりしました。
調べてみると、
ハマダラカについてだけ、とも言われてるようですが、
『O型の血液の細胞表面にある糖鎖という化合物が、
花の蜜と似た分子構造をもっているため、蚊が好んで吸いに来る』
『O型の血液の赤血球の表面についている血液型物質が花の蜜と非常に近いから』
『血液型物質は汗・唾液・涙・尿・髪の毛にも含まれています。
蚊は汗に含まれる血液型物質の匂いを毛状感覚子で感じ取り、
花の糖分に似たO型の血液を見分け、狙いを定める』
などと、かいてあります。
知らず識らずのうちに花の蜜の香りをさせているO型の皆様、
これからの蚊の季節、どうぞお気をつけくださいね♪
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