11月28日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝、窓から見上げた空は青く澄み渡っていました。
さてさて、今日で我が家のサンタさん話は最終日。のつもり。
いったい、何才までサンタさんの存在を信じていても、
この世の中で通用するのか、って話。
幼稚園の子が、
「サンタなんていいひんしっ!」
と大声で吹聴する姿はクソ生意気でしょうがない。
黙れよクソガキ、である。
そして私が、
「サンタさんが毎年プレゼントくれるのよ〜♪」なんて言っていたら、
これまたイタくてしょうがない。
きもい限りである。
そして中3までサンタさんの存在を信じきっていた次女の場合は、
クソ生意気でもイタイわけでもなく、
今から思うと、ただただ皆からの静かな同情があったそうなのである。
時は中2の英語の授業中のこと。
英語の女の先生が、何を思ったか急に
「サンタさんにプレゼントもらった人〜?」
と教壇から着席している生徒たちに聞いたそう。
「はーい」と手を挙げて周りを見回すと、1人だけだったそう。
え?あれ?
と、思いはしたものの、
先生が、何をもらったか聞いてきたので、
「もふもふのクッションとー、〇〇と、△△」
なんて答えたそう。
先生から「そう、よかったわねぇー」と言われ、授業が始まったそうなのだが、
あの時流れた空気は、なんともいえないものがあったそう。
聞くと、小学生の頃から周りの友達に、
「サンタクロースは、いいひんで。」
と、何度も何人からも言われていたそう。
ただ、信じ込んでいたのでその度に、
「え?いるで。」と言い、
むしろ、
『信じなくなったがためにサンタさんからプレゼントを貰えなくなった可哀想な人たち』
だと思っていたそう。
高1まで信じていた長女は、
周りの友達からの否定にどう対応していたかというと、
そのへんは、長女気質というのか、
喧嘩や揉め事が苦手なので、
そうやんなぁー、なんて表面上は話を合わせていたそうな。
ちょっとここで素敵な言葉を見つけたので紹介しますね。
「サンタクロースは、本当にいたか、いなかったかは重要ではありません。
一度、心にサンタクロースを住まわせた子は、
その子のなかに『信じる』という能力が養われます。
この能力は、英語では『capacity(キャパシティ)』と言います。
日本では劇場の座席数を示すときなどに使われる言葉ですが、
ここでは『心の収容能力』のことです。
サンタクロースを収容した心の空間は、
彼が去った後もその子のなかに残ります。
この空間には、目には見えない想像の存在、
つまり、希望や奇跡を収容することができます。
それは後に、その子の人間性を大きくするのです」
なんだか素敵でしょ?
まだ早いけれど、メリークリスマス♪♪
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