Google よし、京都に行こう!: 無防備な進化

2019年5月21日火曜日

無防備な進化

5月20日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。夜は大雨。

知り合いのお家の庭に植えてあるアジサイの葉っぱに、
お決まりのカタツムリは居なく、隣に植えてあるよくわからない葉に1匹ついていました。

絵の中ではアジサイの葉にカタツムリだけれど、
私の中ではコンクリートの壁にカタツムリが定番なので、
葉に居ること自体が珍しかったのです。

殻があるだけで、ナメクジより随分と可愛らしく描かれたりしているカタツムリですが、

実は、ナメクジはカタツムリが進化して殻を持たなくなった種類なのだそうですよ。(´⊙ω⊙`)

カタツムリの殻の中には、内臓がしまってあり、
ナメクジは、約2億年前にこの殻を捨て、内臓を足の筋肉で覆ってしまったのだそうです。

カタツムリは外敵から身を守るために殻に入れますが、
進化してしまったナメクジは、
気持ち悪がられ、人間に塩までかけられる始末・・・。

なぜナメクジはこんな無防備な進化を遂げてしまったのでしょうか。

専門家の偉い人が言うには、
イカやタコなどの軟体動物は、もともと貝(殻)を持っていて、
進化の過程でそれを捨てる気質があるので、ナメクジも同じだ、とのこと。

ある人が、こんなことを言ってました。

「カタツムリは一生、家(殻)のために
一所懸命葉っぱを食べて殻に栄養を抽出していかなくてはならない」と。

「家のローンを払うために一生働く日本のサラリーマンのようだ」
と、他の誰かが言ってました。

ナメクジは、家を引き払って自由な暮らしを選んだ、というわけなのでしょうか?笑

これをカッコいいと捉えるか無防備と捉えるか・・・。

ちなみに、なぜナメクジがこんなに人に気持ち悪がられてしまったのかというと、

清少納言の『枕草子』で

「いみじうきたなき物、なめくぢ」
と書かれたからだとか???


平安時代から、塩をかけられていたのでしょうか???

(T ^ T)


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