名 称:佛光寺(ぶっこうじ)
佛光寺は、京都府京都市下京区にある真宗佛光寺派の本山です。
寺伝によると、親鸞は越後流罪から赦免された翌年建暦2年に
京都に帰り、山科の地に草庵を創建、
この草庵が佛光寺の始まりとされています。
当初は、「興隆正法寺」と号しました。
その後、南北朝時代に第七世了源上人が教化活動の拠点を
京都に置き、西日本一帯の布教活動に力を入れました。
天正14年に豊臣秀吉の懇請により現在地に移されました。
本尊は、平安末期に造られたという「阿弥陀如来立像」、
「聖徳太子立像」は重文、阿弥陀堂や大師堂は明治時代の再建。