名 称:杉本家住宅
京都市指定文化財の京町屋「杉本家」。
1743年から呉服商を営む「奈良屋」の店舗兼住宅で、
京格子や出格子・犬矢来・土塗りの虫籠窓など表屋造りによる
大規模な京町家の特徴を今に伝えています。
現在の建物は明治3年に再建されたものです。
杉本家には年中行事や商家の冠婚葬祭の古文書や、
什器・祭具がよく保存され江戸から明治にかけての
民族資料・工芸資料として高い評価を得ています。
祇園祭「伯牙山」のお飾り所にも使われています。