Google よし、京都に行こう!: 7月 2016

2016年7月31日日曜日

宝ヶ池花火大会|左京区



7月31日、今日の京都市左京区は、晴れのち曇り一時雨。
夕方近く、遠いところでゴロゴロと雷の音が聞こえ出したので、
ひと雨降るかなー?と思っていたら、ポツポツと大粒の雨が落ちてきました。
しかし、雨は乾いた大地をさほど潤すこともなく、すぐに止んでしまいました。

そんなお天気の京都市左京区ですが、雨が長引かなかったおかげで、
先ほど、宝ヶ池の花火が綺麗に見えました。

昨日と今日、宝ヶ池に隣接する国立京都国際会館で「乾杯の夕べ」という
ガーデンパーティーが開かれました。
もう今回で20回目。
ガーデンパーティーでの花火なので、ほんの15分弱なのですが、
宝ヶ池公園からは、音も花火も大きな、迫力のある花火を満喫することができます。

宝ヶ池では、よく花火が打ち上げられます。
国立京都国際会館で学会や大きな全国会議などが行われると、
会議後のレセプションなどで参加者向けに花火が打ち上げられることが多いのです。

「今日は皇太子さまが国際会館に来られているから花火あるかなー?」なんて思っていたら、
やはり花火が打ち上げられたり・・・
夜の8時過ぎに、ドンドンという音がしだしたら、「あっ!花火や!」と。
窓から外をのぞいてみたら、やっぱり花火だったり・・・
「乾杯の夕べ」以外は、事前に広報されることは滅多にないのですが、
春夏秋冬、季節関係なく、また、急に始まる花火に、
この界隈の人たちは、このひとときを楽しんでいます。

どれも、10分から15分ほどなのですが、
夜空に打ち上げられる花火は、とても美しく、人々の心を癒します。

花火には、「見た目の美しさ」だけでなく、「お腹に響く快さと力強さ」があります。
人は、花火がぱーっと開いたときにストレスを発散し、
すーっと消えた後に脳波がリラックスする傾向にあるという話も聞きます。
確かに、大きく開いた金色の花火が、
パラパラパラ・・・と夜空に落ちながら消え行く様は、物悲しい様に美しさを見出し、
「わびさび」を愛でてきた日本人には、癒しとなるのかもしれません。




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2016年7月30日土曜日

食物連鎖の頂点に立つこと|左京区



7月30日、今日の京都市左京区は晴れ!
今日もいいお天気です。

昨日に引き続き、少し鹿のお話を・・・

アメリカの五大湖に浮かぶロイヤル島という小さな島に、
1908年,オオシカが上陸して生活をしだしました。
天敵もいなく、草も食べ放題。シカはどんどん増えて3000頭になりました。
後先を考えずに草や木の芽を食べつくし、餓死するシカが続出。
やせ細ったシカは800頭にまで減少しました。
40年後に今度は16頭のオオカミが島に渡ってきました。
逃げ場のない島で、シカはオオカミの餌食になり3年後には、
オオカミは20頭に増え、シカは600頭にまで減りました。

3年間でオオカミ一頭増えるごとに50頭のシカが減ることになるので、
このままではロイヤル島のオオシカが絶滅する!と世論は大騒ぎ。

しかし、その後オオカミは数を増やしませんでした。
600頭のシカは元気を取り戻し、再び豊かな草原も蘇りました。

オオカミを頂点とした食物連鎖ができあがったのです。


ある「生物系」の中では,頂点に立つものが「全体をコントロール」します。

すべてのオオシカを食べ尽くせば,次の年は飢えて死ぬ.
オオカミには「頂点に立つだけの知恵」が備わっているのです。


今の生態系の食物連鎖の頂点は人間です。
今の人間には、「頂点に立つだけの知恵」が備わっているのでしょうか。。。




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2016年7月29日金曜日

発見!高野川にてグルメ鹿!|左京区


7月29日、今日の京都市左京区は、晴れ!
雲も少なく、いいお天気です。
青伸ホームの小さなビオトープに、先日から
鮮やかなセルリアンブルーのイトトンボが居座っています。
卵を産みに来ているのなら、
メダカの水槽に肉食のヤゴが入ってしまうことになります。
むむむ。
今日も弱肉強食の食物連鎖が、小さな庭でくりひろげられています。

高野川の馬橋あたりの川のど真ん中、2頭の鹿がいました。
水を飲んでいるようにもみえます。
川の中の落ち葉でもたべているようにもみえます。
しばらく見ていると、川岸に行き、水辺に生えている草を
ムシャムシャと食べだしました。

もしかして、グルメな鹿なのかもしれません。
水辺の草は、たっぷりの水を吸い、太陽の光をいっぱい浴びて、
青々とイキイキとしています。


この界隈では、よく2頭の鹿が目撃されているので、
一度見たいなーと思っていたところでした。


先日みんなで夜のお散歩に出かけたとき、
馬橋の少し南側の、道路と高野川の土手との境目が
すごく獣くさかったのです。
思わず「くっさっ!」って言ってしまうほどの獣くささに、
キョロキョロと鹿を探しましたが見つけられませんでした。

でも、見つけられなくてよかったです。

遠くの鹿はかわいいけれど、
至近距離の野生の鹿には、

たぶん、すこしビビります。。。




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2016年7月28日木曜日

みたらし祭の露店もスタート|左京区



7月28日、今日の京都市左京区は晴れ!
ちょっと湿気の多い、暑い一日でした。

7/23から始まっている下鴨神社の「みたらし祭」では、
やっと今日から露店が出だしました。

この界隈の子供たちは、今日から31日までの4日間、
クラブの子と、クラスの子と、
といった風に一緒に行くメンバーを変えながら、
毎日下鴨神社に足を運ぶ子達が多いです。

甥っ子と姪っ子の金魚すくいの動画が、LINEに送られてきました。
ぷりぷりとした大きな金魚を、上手にひとすくいで左手のお椀の中に…。
右手のポイは破れてもいません。
子供用のポイなのかもしれませんが、たいしたものです。


夜店の金魚でも、かなり大きくなるのですよ。

金魚って、もともとフナの突然変異のなかから、橙色のヒブナを人為的に選択して
観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚ですから、
なんやかんやいって、フナなのですね。

青伸ホームの夜店の金魚たちも、普通に庭で飼育していたら、
20センチぐらいになっていました。

でも、ある日、今日はやたらとカラスの声が近いなー、
と思って庭を見ると、
ちょうどカラスが、金魚をくわえたところでした。。。
水面を覆っていた水草のホテイアオイは、地面に落とされていました。
全滅です。
それからは、すだれをかけて、重石に煉瓦を乗せていますが、
観賞用にはちっとも楽しくありません。


金魚すくいをしたものの飼えない・飼育に困った金魚たちを、
近所の子供たちが青伸ホームに持ってきます。
社長が、にこにこ顔で引き取っています。

おそらく姪っ子がすくった金魚も、もうすぐやって来ることでしょう。



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2016年7月26日火曜日

短くも長くも感じるカゲロウの命|京都市左京区



7月26日、今日の京都市左京区は雨のち曇り。
朝からたっぷりと降る雨が、乾いた大地、乾いた空気を潤してくれました。
ベランダのシマトネリコが、雨に打たれて小枝を揺らしています。
今日の雨は、潤いの雨です。

青伸ホームの事務所の窓に、何かがぴちぴち付いています。
近づいて見てみると、カゲロウの抜け殻です。
1センチぐらいの細長い抜け殻が、結構な数付いています。

別の窓の網戸には、キイロカワカゲロウがとまっています。
今しがた、脱皮したところのようです。

カゲロウは、幼虫時代を水中ですごし、
その後水中や水面、水際で羽化します。
羽化したものは亜成虫と呼ばれ、飛び立った後また、
明かりの周辺の壁や窓などの垂直面で脱皮して、成虫となります。

カゲロウは、成虫の寿命が数時間から数日と短いために、
昔から「はかないもの」のたとえにされることが多いです。

成虫時代には、エサをとらず、水中に産卵すると、ごく短い成虫期を終えますが、
幼虫期には10回から40回も脱皮し、藻類や植物遺骸をたべるものもいれば、
捕食性のものもいます。

カゲロウは、幼虫時代も含む全生涯を見ると、
半年ないし一年程度生きるので、
じつは、昆虫としては、決して短い生涯ではないのです。

こうやって見てみると、私たちはついつい
「ある一部分」だけを見て、物事を判断してしまうことがありますが、
何事も、一歩下って、全体を見ることも大切だなー・・・
と、思いました。



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2016年7月25日月曜日

今日は何の日?かき氷の日|左京区




7月25日、今日の京都市左京区は曇り一時雨。
一瞬だけ大粒の雨が降りましたが、すぐにやんでしまいました。
今日も、暑い一日でした。

暑いと言えば、かき氷。

先日、少し大きめの「しろくまアイス」をいただきました。
みんなでつつきながら食べたのですが、とても美味しかったです。

かき氷といえば、本日7月25日は、「かき氷の日」だそうです。

夏氷(かき氷のこと)の日とも呼ばれています。

「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせに加え、1933(昭和8)年のこの日、
フェーン現象によって、
山形市で日本最高気温の40.8度が記録されたことにちなんでいるそうです。

我が社には、アイスの食べすぎでお腹を壊した人がいます。
皆さんも、食べすぎには注意しましょう!



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2016年7月24日日曜日

自然が気持ちいい八瀬|左京区


7月24日、今日の京都市左京区は晴れ!
暑いけど、夕方になると涼しくて気持ちいいですね!

今日は、八瀬大原方面に行きました。
草の匂い、薪の匂い、山の匂い。
車を降りるたびに、自然のかおりがします。
深呼吸するだけで、キャンプに来ている気分です。

自然って、本当に素晴らしいし、ありがたいですね。

自然すぎて、
見たこともない毛虫がカバンに付いていた時は驚きましたけどね!!



今日は仕事が終わったらみんなで「みたらし祭」に行こう!
と、思っていたのに、露店は28日から31日までだそう。
足をつけることよりも、
金魚すくいがメインの青山伸太郎社長は、がっくり(笑)
あと少し「みたらし祭」は、お預けです。

ってことで、急遽、屋上でバーベキューをすることに!

スーパーとコーナンで「買い出し班」のように、ぐるぐるとお買い物。
楽しくって、キャンプに来ている気分です(笑)





たまには、みんなでリフレッシュ・・・(*^。^*)





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2016年7月23日土曜日

「御手洗祭」で「みたらしまつり」|左京区 下鴨



7月23日、今日の京都市左京区は晴れ!
最近いいお天気が続きますねー。

この界隈の小学生は、今日から夏休みです!
そして、この界隈では、今日から9日間お祭りを楽しむことができます。
世界遺産・下鴨神社の 『御手洗祭』が始まりました。

御手洗祭。
「おてあらい」ではありませんよ。「みたらしまつり」と読みます。

御手洗祭は、夏の土用の丑の日、『みたらし池』に足をつけ無病息災を祈る神事です。
そのため、御手洗祭は別名「足つけ神事」ともいわれています。
下鴨神社の御手洗祭は、土用の丑の日の数日前から行われます。

糺の森には、露天が並び、行き交う人々で賑わいます。
普段会わない旧友にバッタリ逢えたり、懐かしく楽しい時をすごすことができます。

糺の森を進み境内に入ると、
たくさんの人が並べるようにロープが迷路のように張られています。

お池の入口で、お供え料の300円を支払い、
竹ひごに刺された灯明用のロウソクを受け取ります。
池の水位は、大人の膝ぐらいまであります。
みんなズボンやスカートをまくりあげます。結構必死です(笑)
片手にはロウソク。
もう片方の手にはビニール袋に入れた脱いだ履物を持っています。
その手でスカートもまくらなきゃいけないので大変です。かなり必死です(笑)
太鼓橋をくぐり、みたらし池に入ります。
池の水は想像以上に冷たいので、毎年覚悟をして突入します。
川の途中で、ロウソクに火を付けて・・・
ロウソクの火が消えないように慎重に歩き・・・献灯します。
結構必死です(笑)
池から上がり、足を拭き、靴を履くと、冷たかった足は、ぽっかぽかになります。
御神水を頂き、無病息災を祈ります。

青山社長は、金魚すくいと鯉つりを目当てに、毎年『御手洗祭』にウキウキと出かけます。





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2016年7月22日金曜日

涼やかな鈴虫|西京区






7月22日、今日の京都市左京区は晴れ!
外は暑いけど室内は結構涼しいです。

今日も、青伸ホームでは
鈴虫が涼やかにリーンリーンと鳴いています。


鈴虫と言えば、京都には『鈴虫寺』(京都市西京区松室地家町31)
といお寺があります。
正式名称は『妙徳山華厳寺』と言います。

願いを叶えるお寺としても、とても有名です。


鈴虫寺では、秋だけではなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことができます。

鈴虫は、成虫になってから約2か月しか生きられないのに、
どうして鈴虫寺では1年を通して鈴虫の音色を聞くことができるのでしょうか?

それは、8代目の住職が、28年の歳月をかけて卵の温度管理などの研究を重ね、
1年中鈴虫の音色を聞けるようにしたからです。

今では9000匹の鈴虫が鳴き声を競っています。



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2016年7月21日木曜日

暑さも消し飛ぶ鈴虫の鳴き声|左京区



7月21日、今日の京都市左京区は晴れ!
梅雨も明けて、いいお天気ですねー。

夏らしいお天気とは裏腹に、
青伸ホームでは、リーンリーンと涼やかな声で鈴虫が鳴いています。

先ほど、ちょっくら我が子を驚かしつつ「年の功自慢」をしようと、
鈴虫雑学を披露したら、時代の進化であっけなく玉砕しました・・・。


昔はね・・・
鈴虫の鳴き声は電話では聞き取れなかったんです。



鈴虫の鳴き声はかなり高音で、周波数はおよそ4500ヘルツ。
人間同士が話すことを前提に作られた電話や携帯の周波数帯域は、
300~3400ヘルツで作られています。
ですから、それ以上の高音の周波数である鈴虫の美しい音色は聞こえない!
はずだったのです。


ウキウキと、自分のスマホを鈴虫の飼育箱に近づけて、娘に電話。


『めっちゃ綺麗な音色が、耳からとスマホからとダブルで聞こえる♪( ̄▽ ̄)』
と、笑われました。


時代は、どんどん進化しています。



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2016年7月19日火曜日

つかの間の癒し|左京区



7月19日、今日の京都市左京区は晴れ!
降るような蝉の声。
夏らしい晴天です。

幼稚園の年長さんたちが、「おじいさんの古時計」を歌っています。

♪お~お~きな、のっぽの、ふるどけい、おじい~さんの~とけい~♪
♪おじい~さんのうまれたあさに、か~てきたと~けいさ~♪
♪いまは、も~、うごかない~、その、と~け~い~♪


「随分ハショラレタナー」と思って聴いていると、
すぐに続きが始まりました。

♪おじい~さんのうまれたあさに、か~てきたと~けいさ~♪

「さっき歌ったよな・・・( -▽-)」

♪いまは、も~、うごかない~、その、と~け~い~♪

「やっと終われたか。」


♪おじい~さんのうまれたあさに、か~てきたと~けいさ~♪

「終わってない!」

いまは、も~、うごかない~、その、と~け~い~♪

「てか、終わらない!!!」

♪お~お~きな、のっぽの、ふるどけい、おじい~さんの~とけい~♪
♪おじい~さんのうまれたあさに、か~てきたと~けいさ~♪
♪いまは、も~、うごかない~、その、と~け~い~♪

「てか、終われないんだ!!!!!!」

無限ループで歌い続ける子供たちのかわいい歌声でした♪



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2016年7月18日月曜日

実は旬な毛蟹|京都市




7月18日、今日の京都市左京区は晴れ!
涼しいほどではなかったけれど、いい風が吹いていました。

昨日、冷凍の毛蟹を二杯もらって、冷蔵庫でゆるりと解凍してました。
先ほどその毛蟹を美味しくいただきました。
毛蟹って、トゲトゲしていて、解体するのは大変かと思いきや、
キッチンバサミでチョキチョキチョキチョキ、
あっという間に解体できます。

そういえば、カニって、どうして「蟹」っていう漢字を書くのでしょうか?
漢字の中に「虫」って、なぜ入っているのだろう?
そんなことを思ったことはありませんか?

虫で「虫」のつく漢字は、納得できます。
「蚊・蜂・蚕・蛍・・・」

虫じゃないのに「虫」のつく漢字が、思ったよりあります。
「蟹・蛙・蛇・蛸・蛤・・・」

どうやら、現代では「虫」といえば、昆虫類をイメージしますが、
漢字が生まれた古代中国では、小動物の総称を意味していたようです。


では、「蟹」の上の部分の、「解」は一体どういう意味なのでしょう?
なぜ、「蟹」という漢字に含まれているのでしょうか?

「解」という漢字は「角」「刀」「牛」という漢字に分けることができます。
この漢字には、「刀で、牛の角を切り離す」という意味があるそうです。
そこから、「わける」「バラバラにする」「わかるようにする」などの意味になったそうです。
「分解」とか「理解」という言葉からも、こちらも納得できます。

では、なぜ、「解」という漢字が「蟹」という漢字に含まれているのか・・・。


これは、一度でもカニを解体したことがある人にはわかると思うのですが、
蟹は、「包丁などを使わなくても、簡単にバラバラに出来る」という、
蟹の特徴を表していたのです。

ちょっと調べてみるだけで、色々と、納得できました。



今日が既にゴミの日だった、てことだけが、納得できません。




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2016年7月17日日曜日

二つの「辻回し」が見れる祇園祭|京都市


7月17日、今日の京都市左京区は、雨のち曇り時々晴れたり雨降ったり・・・
不安定なお天気でした。

今日は祇園祭の前祭の山鉾巡行でした。

山鉾を90度に向きを変えることを、「辻回し」と言います。

ハンドルがついているわけではないので、まっすぐに進めることしかできない鉾を、
巡礼では、90度のカーブをいくつも曲がらないといけません。
重量は12tにも及ぶものもあり、そんな山鉾を回すのは大変です。

向きを変える方法は、交差点に差し掛かったら一度止まり、
「ささら」と呼ばれる竹を車輪の下にくるように敷きます。
そしてその上から、水をまきます。
竹を敷いて水をかけることにより、車輪を滑らせて向きを変えます。
交差点で、このようなことを3回ほど繰り返すことによって、
やっと90度向きを変えることが出来ます。
巨大な鉾が、町衆の掛け声とともに方向転換するさまは、豪快です。

前祭の山鉾巡行は、
「四条烏丸」→「河原町四条」→「河原町御池」→「新町御池」の順で行われます。

辻回しが行われる交差点には、多くの人が、朝から場所取りをしています。

辻回しがうまく決まるとすごい歓声に包まれます。
たまには失敗もあるようですが、失笑の後には大きな歓声です。




実は、もう一つの辻回しを楽しみにしている人も居るとか居ないとか・・・

それは、四条通沿いの巡行ルートにあたる信号機です。

車道に突き出した信号機は、
高さ25メートルある鉾が通れるように歩道側に折りたたまれていました。

巡行が終わると、信号機も90度回して、元の位置に戻されます。
こちらはクレーンのついたトラックに人が乗って、元に戻すのですが、


山鉾よりもスムースに回る信号機の辻回しに、大きな歓声が上がります。(笑)



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2016年7月16日土曜日

祇園祭の歴史|京都


7月16日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

京都は、祇園祭の宵山です。
知り合いから送られてくる『祇園祭なう☆』という楽しそうな写真の数々を眺めながら、
祇園祭を楽しんでます。


京都の三大祭の一つだということを知っている人は多いけれど、
祇園祭の始まりを知っている人は、案外少ないそうです。

祇園祭は、今からおよそ1100年前、清和天皇の時代(869)、京の都に疫病が流行し、
庶民の間に多くの病人や死者でました。
これは、牛頭天王(ごずてんのう)のたたりであるとし、
祇園社(八坂神社の前身)に病魔の退散を、
『66本の鉾』をつくり御霊会を行って祈願したのが始まりといわれています。
 

その後、『祇園御霊会』とよばれ、疫病の流行した年のみ開催されていましたが、
円融天皇(970)の頃からは毎年6月の14日に行われるようになりました。

その間、平治の乱などの際には一時中断された時期もありましたが、
足利時代には、再興され、
応仁・文明の乱の後、京の都が焼け野原と化して三たび中止されましたが、
大乱の約30年ほど後の、明応9年(1500)には、
町衆によって再興され、『26基の山鉾』が巡行したと伝えられています。


明応9年(1500)に、町衆によって再再々興された祇園会は、
町衆自身の手によって創意がされ、
外観などにも京の伝統的な織物技術などを生かした
豪華絢爛な装飾がほどこされるようになりました。

一向一揆(1533)のさいの幕府からの中止命令にも、
熱い町衆の熱意で存続を訴え、現代の祇園祭へと継承されてきました。

“動く美術館”といわれるほど多くの美術品で飾られた山鉾は、
特に桃山時代から江戸時代に、
舶来のゴブラン織や西陣織、綴錦などが競って用いられるようになってからなのです。
 
再三の中止、再興を1000の京都の歴史と共に歩んできた“町衆の文化”としての祇園祭りは、
昭和54年(1979)には、国の重要民族文化財に指定されました。

『32基の山鉾』がたちならび、巡行する様子は、
その規模からも、また、祭事の行われる期間からも、
まさに“日本三大祭”の雄といわれる由縁ですね。





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2016年7月15日金曜日

祇園祭、浴衣の豆知識も一緒にいかがですか?|京都市 中京区



7月15日、今日の京都市左京区は、晴れのち曇りところにより時々雨。
一日中涼しい風が吹いていました。
久々のエアコン要らず。
やっぱり気持ちいいですねー、自然の風は。
青伸ホームを通り抜ける爽やかな風が、観葉植物の葉を揺らし、
植物にエネルギーを吹き込みます。


さて、京都では、昨日から祇園祭の前祭が始まりました。
今日は宵々山です。
今日のように涼しかったら、着慣れない浴衣も暑くはないかもしれませんね。

今日は、浴衣のうんちくを少々・・・

今では夏の風物詩でもある浴衣。
その語源は、湯帷子(ゆかたびら)に遡ると言われています。
湯帷子とは、『平安時代』の貴族たちが、蒸し風呂に入るときに
水蒸気でやけどをしないように着た麻でできた薄い白い単衣(ひとえ)です。
蒸し風呂は、複数の人と入ることになるので、
裸を隠すためと、汗取りのためにも着られたようです。

『室町時代』には、見拭い(みぬぐい)と呼ばれ、
手ぬぐいのように身体を拭く感覚だったようです。

『江戸時代後期』になると、町人文化が発展し、風呂屋が普及しました。
このころには、風呂には裸で入るようになっていましたから、
湯帷子は湯上りに汗をとるために、風呂屋の二階などで着られるようになり、
『浴衣』と呼ばれるようになりだしました。

その後、木綿の普及により、麻から木綿へと変わり、下着から外着へと
その用途を変えていったということです。

浴衣は、「湯帷子」から「見拭い」へ、そして「湯上りのバスローブ」になり、
「夏の晴れ着姿」になったわけですね。

今では「浴衣」と漢字で書くよりも、
「ゆかた」とひらがなで書いた方がいいかもしれませんね。
私たちには、うすいきれいな着物って感じです。





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意外と知らない?室外機の秘密|左京区



7月14日、今日の京都市左京区は、晴れのち雨ところにより曇り。

今日も暑かったですねー。

夕方、玄関からガレージに出たら、ちょうど雨が降ってきていて、
「おっ、風も出てきて、涼しくなったなぁー」と思ったら、
こちらに向かって吹く室外機の風でした。

除湿をしていたので、冷房より涼しい風が出ていたのです。


子供の頃、冷房って、室内機で空気を冷やして、室外機で部屋の空気を吐き出しているのだと思っていました。

でも実は、部屋の空気を外に出すのではなく、
部屋の空気から、「熱」だけをどんどん外に追い出しているのです。

空気の中には「熱」が含まれていて、空気の中に含まれる「熱」が多いと部屋は暑くなります。
すなわち、「熱」を追い出したら、部屋の中を涼しくできるわけです。

室内機と室外機は、パイプで繋がれています。
そして室内機にも室外機にも『熱交換器』というものがついていて、
室内の熱交換機では、「気化熱」を利用して空気中の「熱」を奪います。

身体がぬれていると、表面の水滴が蒸発しようとするときに体温を奪って…ってやつと同じ仕組みです。

パイプの中には『冷媒』という物質が入っていて、部屋の空気の熱だけをパイプに乗せて運びます。

熱が無くなった空気は、温度が下がって、部屋に吐き出されるわけです。

「熱」を乗せた『冷媒』はパイプを通って、部屋の外にある室外機に移動し、
室外機の熱交換機で熱を外に出します。
「熱」をおろした『冷媒』は、また熱を乗せるためにパイプを通って部屋の中に戻ってきます。


スイッチひとつで、私たちは涼しくなれるけど、エアコンはフルで働いてくれています。
お蔭様で快適に暮らさせてもらってます。

冷房より除湿が好きだけど、
除湿は、せっかく冷やした空気をもう一度温めているので、電力がかかり、
どうやら光熱費は高くなるそうです。



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2016年7月12日火曜日

頑張ってくれている人がいる|京都市

7月12日、今日の京都市左京区は、曇りのち雨のち晴れ。

北大路橋の北西にある公衆トイレの前には、
「京都市公衆便所清掃請負業者」と書かれた車が2台。
蒸し暑い中、何人もの方が、外や中の電気カバーまで外しての大掃除です。
北大路橋がスタート地点の持久走大会で、
子供たちもよくお世話になっているトイレです。
このように維持されているんだなーと、感謝。
ご苦労様です。ありがとうございます。

川端丸太町の車道と歩道の間の植え込みが綺麗に刈られていました。
少し先を見ると、カラーコーンで少しだけ車線を規制しながら、
木を刈る人、掃く人、屈んで小さな雑草まで抜く人・・・
列になって、てきぱきと業務をこなしていきます。
車で少し進むと、まだ刈られていないところの植え込みには、
雑草が四方八方の向きに生い茂り、通行の邪魔をしています。
「こんなにはえていたんやぁ・・」と感心してしまう生えっぷりです。
蒸し暑いのに、本当にありがたいなぁ、と感謝。



綺麗になる、って、気持ちいいですよね。
なんだか心が癒されます。
やさしい気持ちになれます。



そういえば、ニューヨークでは、地下鉄の落書きを消すだけで、
地下鉄の犯罪が75%も減ったといいます。

掃除が徹底された、ディズニーランドも、本当に気持ちいいですもんね。


青伸ホームも、気持ちのいい空間であるように、
お客様に気持ち良く居ていただけるように、
お掃除もがんばります(*^_^*)



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2016年7月11日月曜日

お寺が多い都道府県はどこだ?



7月11日、今日の京都市左京区は晴れ!
暑いですね~。
外に出たとたん、むわぁ~ってきます。
事務所を出て、車までの数歩で、むわぁ~ってくるので、
早く車に乗りたくなります。

涼しい車で、街中を走っていると、
京都って、いろいろなところにお寺があるんだなぁ・・・ってつくづく思います。
お寺と言えば京都!!って思うぐらい、大きなお寺から小さなお寺まで、
そこかしこに建立されています。

でも、京都は、『日本一お寺が多い都道府県』ではないんです。

なんと、京都は、第5位!

じゃぁ、奈良?と思ったら、奈良は、第16位!!!

え?じゃあ、どこが1位???


な、なんと、第1位は、愛知県なのです。。。

では、なぜ愛知県にお寺が多いのでしょう?

昔は、尾張国、三河国と呼ばれていた愛知県には、
徳川御三家の尾張徳川家があり、10以上の城下町がありました。
江戸時代、大きな寺は、
戦争が起きた時の武士の宿泊所として徴用される決まりでした。
西国勢との戦争に備えて、名古屋には寺が多かったというのです。
また、江戸時代には、お寺というのは社会的基盤としての色合いが濃く、
人々の生活に密着した存在でした。
すべての民衆は、いずれかの寺院の檀家になることを義務付けられ、
現代でいう戸籍も、お寺で管理されていました。
ですから、昔から人口が多かったり、都市が多い地域ほど、
当然お寺も多いことになります。


ちなみに、第2位が大阪府で第三位が兵庫県です。

大阪には江戸幕府直轄の大阪城代が置かれていましたし、
兵庫には巨大な姫路城があります。


京都は、都市部のお寺の密度は高いけれど、田舎には少ないですもんね。

『まさか』の『なるほど』 でした。




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2016年7月10日日曜日

夏!平等なスイカの切り方ご存知ですか?|京都市


7月10日、今日の京都市左京区は、晴れ!
午前中は、涼しい風が事務所を吹き抜けていたけれど、
午後からだんだん蒸し暑くなってきました。

近頃、スイカが美味しいです。

縁側に座り、半月状に切ったスイカをほおばり、種をブワーッと庭に吐く。
これは、昭和のイメージでしょうか?
私ですら、庭にブワーッは、そんなに何回もしたことがありません。

昔は、スイカは丸ごと買ったり、いただいたり・・・。
今みたいにカットしたものを買うことはなかったです。

我が家では、大概4分の1にカットしてあるものを買います。
それが適量だからです。
それを、端から、ザクザクと平行にして切ります。
でも、その切り方だと、どうしても真中が甘くって、端っこが甘くない。

端っこのスイカはだれが食べる???
もちろん主婦である私が食べていました。
みんなに美味しいものを食べさせてあげたいですからね!(*^_^*)
ちょっと甘めの水分補給といったところでしょうか?(笑)

それがどっこい、甘みを均等にいきわたらせる切り方を知ってからは、
どこを食べても美味しいですから、
近頃、スイカが美味しいのです。

全員に真中の甘い部分が当たるように、4分の1のスイカのちょうど真ん中から、
放射状に切り分けていけばいいだけだったのです。

4分の1のスイカを、まず真中で半分に切ります。
そこから、とにかく真中のとんがったところに包丁を入れて切り分けていくだけです。

ちなみに、アメリカのスイカの切り方に、こんなのがあります。
まずスイカを縦に半分に切ったら、切った面を下にしておきます。
皮が上になっている状態です。
それを端からザクザクと3センチ幅ぐらいに切っていきます。
90度回転させて、また端からザクザクと3センチ幅ぐらいに切っていきます。
ようするに格子状に切れたわけです。
それを、引っこ抜いて食べる!のだそうです。
合理的ですねー。アメリカンです!(笑)

私はせっかく知った、日本式で、いただきます!



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2016年7月9日土曜日

『嵐山の鵜飼』|京都市


7月9日、今日の京都市左京区は、曇り時々晴れ。
まだまだ梅雨らしいお天気です。

そんな京都の7月は、お祭りやイベントがあちらこちらで催されています。

日中は、仕事や学校で忙しい人も、
夜からのイベントなら、参加・見物できるのでは?

ということで、今日は京都の夜の催し物の一つで
京都の夏の風物詩でもある『嵐山の鵜飼』をご紹介。

嵐山では、今年も7月1日から9月23日まで、渡月橋の近くで「鵜飼」が行われます。
時間は19時と20時(9月以降は、18:30と19:30)で、
有料の乗合船に乗って間近で見るのが一番ですが、
渡月橋や川岸から無料で見ても風情は十分に楽しめます。

鵜飼の歴史は古く、「日本書紀」や「古事記」にも鵜のことを歌った歌が載っています。
嵐山の鵜飼は平安時代から行われているようです。

鵜飼は、鵜を使ってアユなどを獲る漁法です。
松を使用したかがり火は松ヤニもでるので長く燃え、
水中2メートルぐらいまで照らすことが出来ます。
魚のウロコが反射するので、鵜が魚を追いやすくなります。
鵜の喉には紐が巻かれており、
ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことが出来なくなっていて、
鵜匠はそれを吐き出させてアユを獲ります。
紐の巻き加減によってアユの大きさを決めるので、
それより小さいアユは鵜の胃に入ります。
鵜は動く魚しか獲らないけれど、動くものなら何でも獲るので、
オタマジャクシでも金魚でも獲るそうです。

鵜飼で獲ったアユは「歯型の鮎」と呼ばれ、くちばしの跡がついています。
くちばしで瞬殺されたアユは新鮮で美味しいため、
一般には出回らず、契約しているホテルや料亭に出荷されるそうです。

鵜飼が終わると、鵜匠が1羽1羽をねぎらうように、
首にかけられた紐をはずし、かごに入れていきます。

働いた割には、思う存分食べられなかった鵜たち。
でも、安心してください。
ひと働きした後の夜の十時が、鵜たちの食事時間だそうです。



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2016年7月8日金曜日

7/8~7/9 七夕祭り|上京区


7月8日、今日の京都市左京区は雨ときどき曇り。

今日は、出町枡形商店街の七夕祭り。
出町枡形商店街は、出町商店街(京都市上京区)の一角の枡形通りにある、全長164メートルのアーケード街です。
44店舗が軒を連ねているそのアーケード街の両サイドに、今日はカラフルな短冊と笹がたくさん飾られていて、人々の活気で満ち溢れています。
そんなに広くないアーケード街が、お祭りに来た人々で埋まっています。

このお祭りは、東西の枡形通りも南北の河原町通りも、夜店が商店街のアーケードの下に出ているので、雨でもへっちゃらです。

金魚すくい1回100円。
綿あめ50円。
子供たちのお財布にやさしいのも、魅力の一つのようです。


あしたも、9時半までやっていますので、
お時間がある方は、ぜひ地域密着型のこの活気あるお祭りに足を運んでみてください。

不思議な楽しさがありますよ。







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2016年7月7日木曜日

知っていますか?七夕物語|左京区

7月7日、今日の京都市左京区は曇りのち晴れ!
涼しい室内にいると、どうも天気がよくわかりません。
皆が「あっつーっ!!」と言って帰ってくるので、『暑いんだな・・・』と理解。

最近、青伸ホームの事務所のゴムの木が、ニョキニョキ伸びてきています。
艶やかな黄緑色の新芽がニョキニョキ出てきています。
梅雨の湿気が良かったのか、初夏の暑さが良かったのか、
はたまた、最近のエアコン効果か?

なにはともあれ、みなぎる生命からは、エネルギーをもらえます。


今日は、七夕。
夜空を見上げてみたけれど、曇っています。
天の川も織姫星も彦星も見えません。
笹に願い事をいっぱい書いていた幼き頃、7月7日に限って天気が悪い年が多く、
1年に1回しか会えない織姫と彦星のことを不憫に思ったものです。
雨で天の川の水かさが増え、織姫が橋を渡ることが出来なくなるんだ、と信じていました。

でも・・・

『昔々、天の川の東に、織物を織るのがとても上手な織女がいました。
しかし織女は年頃になっても化粧もせず遊びにも行かず織物ばかりを織り続けるので、織女の父である天帝は不憫に思い、婿探しを始めます。
一方その頃、天の川の西には真面目に働く牛飼いの青年、牽牛がいました。
天帝は牽牛の噂を聞きつけ、「是非娘と結婚してくれ」と願い出ました。
牽牛は、その話を有難く引き受け、二人は結婚することになったのです。
ところが、結婚してからというもの、あれだけ一生懸命に働いていた二人は、毎日天の川のほとりで話をするばかりで、全く働かなくなったのです。
これに激怒した天帝は二人を引き離し、「前のようにしっかり働くのなら、年に一度、7月7日の夜だけは会ってもよい!」と告げたのです。』

これが織姫と彦星の真実だそうです。
二人が怠け者になってしまったので、別れさせられたそうなのです。


この話、だれが悪いのでしょう?

私には、どうも、親としての天帝のありかたに問題があるように思います。
同じ親として、考えさせられるものがあります。

皆さんは、どう思われますか?






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2016年7月5日火曜日

かしこい生き物たち|左京区


7月5日、今日の京都市左京区は晴れ!
夏の日差しです。

今日も青伸ホームの庭にやってくるアゲハ蝶たち。
この庭にはヒョロヒョロの苗しかありません。
よほどこの界隈には柑橘系の木が生えてないのでしょうか?

その中でも、比較的葉っぱの数が多い苗があります。
この苗は、この庭で芽を出して、もう10年。
この10年の間に、幼虫に葉を食べられ食べられしてきたのに、
最近めっきり人気がありません。
やはり、お若い苗の方が好きなのでしょうか。
たとえ葉が少ししかなくっても、来る蝶ほとんどが、3~5年物の苗にばかり卵を産んでいきます。
幼虫のことを考えたら、食べられる葉っぱが多い方がいいのに・・・。

と、思っていたら、青山伸太郎社長が、
「木も、自分を幼虫から守るために毒を強くするらしいしなぁ」と。

え?それで全然あの苗には産まないの???

社長に教えてもらった話をすこし爺様ふうに・・・

「ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサという毒草をエサにしておる。
毒草の毒は、虫の食害から身を守るためじゃ。
ところが、ジャコウアゲハの幼虫は平気でウマノスズクサをたいらげて、体内に溜め込む。
鳥に食べられない毒を手に入れたのじゃ。
困った毒草は、次の策で幼虫に対抗することにした。
食欲を減退させる物質を作り出すのじゃ。
幼虫も胃がもたれるのか、食欲がみるみる減退して、葉っぱを食べなくなる。
実は、お茶や渋柿などのタンニンも植物が出す食欲を減退させる物質の一つだそうな。
昆虫も負けてはおらん。
タンニンの作用を防ぐ物質を消化酵素中に分泌して、
これに対抗して葉っぱを食べ続ける昆虫もいるんじゃ。
また別の植物は、考えた。それなら成長を早めてやろうと。
イモムシは何度か脱皮を繰り返して成虫になるじゃろ?
この物質を食べたイモムシは、まだ身体も大きくなってないのに脱皮を繰り返してしまうんじゃ
。葉っぱの上で過ごす期間を短くしてたくさん食べられるのを防ごうというのじゃ。
どうじゃ?すごいじゃろ?」


・・・じゃろじゃろってなんじゃろ。

ひとつ知識が増えました!
ありがとう、社長!(^_^)/




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2016年7月4日月曜日

自然に囲まれている日々|左京区


7月4日、今日の京都市左京区は、晴れのち曇りのち雷のち雨のち晴れ。

ゴロゴロと鳴る雷の音に、慌てて窓を閉めに行くと、
暗い灰色の雨雲から、山に向かって、何度も稲妻が光ります。
鳥たちが、急いでねぐらに帰ります。
北西からの強い風は、木々を大きく揺らし、ビニールの袋を舞い上げながら、
雨雲を南東へと運びます。

よく見ると、北西の山々は日に照らされ、雨上りにできる白いスジ状の雲がいくつも立っています。
今雨が降っているのは、灰色の雲に覆われている比叡山の麓だけのようです。

ひと雨きたら涼しくなるのに、という期待ははずれ、日が差してきました。
雷を伴った雨雲は、音を鳴らしながら遠ざかっていきました。



しばらくすると、スッと冷たい風が吹き込んできて、
どこかの雨の匂いを運んできました。
もうすぐこちらも雨??と思うや否や、雨が、
やはり北東から南西に吹き込む小粒の雨が、降り始めました。

ちょっとしたことでも目を凝らして眺めるだけで、
「自然」を身近に感じることが出来ます。
今日は、ベランダの窓から覗いているだけで、自然を感じることが出来ました。


今日の青伸ホームの庭には、「カラスアゲハ」がひょろひょろの柑橘系の苗木に卵を産みにきています。

柑橘系の葉っぱの成長と、アゲハの産卵と孵化。
アゲハの幼虫と、スズメの飛翔と、採餌。

ミニビオトープの黒メダカは、卵をいっぱいつけて泳いでいます。

青伸ホームの庭にも、小さな「自然」が溢れています。





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2016年7月3日日曜日

住宅の変化に伴う生活|京都市左京区




7月3日、今日の京都市左京区は、晴れのち曇りのち雨。
もう、窓を開けているだけじゃ暑いです。

エアコンは涼しいですね。ありがたい文明の機器です。

でも、身体がだるくなります。

ドライにしたり、直接風が当たらない機能を使ってみたり、温度をあげてみたり
いろいろと工夫をします。

涼しくするためにエアコンをつけて、
何を一生懸命寒くならない工夫をしているのか・・・と、
ふと我に返り、エアコンを切りました。


暑い夏を乗り切るためには、エアコンは必需品となりました。
でも、エアコンがなかった時代も長くあったわけですから、現代人もエアコン無しで夏を乗り切れる!と思ったら、大間違いだそうです。

昔の通気性に富んだ日本家屋でなら、窓を開け放して風を取り込めば、いくらか熱は分散できました。
しかし、昨今の日本の住宅事情は、非常に過密し、さらにコンクリートで完璧に風を遮断してしまっているところさえあります。

エアコンがついているのが当たり前の時代です。
家でも会社でも電車でも車でもお店でも、どこもかしこも涼しく空調されています。

何かを羽織る。温かい飲み物を飲む。半身浴などで代謝をよくする。
などして、身体がだるくならないように、自分で管理していかないとしょうがないですね。






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2016年7月2日土曜日

京都の山に登って…|京都市

7月2日、今日の京都市左京区は晴れ。
・・・なんだ、この暑さは。
猛暑日です。

でもね、山の尾根が、すごくくっきり綺麗に見える日でした。


さてさて、先ほど、青伸ホームの青山伸太郎社長は、
お友達から「カブトムシ捕り」のお誘い電話を受けていました。

雨あとのムシッとした暑い日の夜は、絶好のカブトムシ捕獲日和。

「ミヤマクワガタが捕れた」とか
「カブトムシとノコギリクワガタが樹液にたかっていた」とか
魅力的な言葉を聞かされて・・・

社長の頭の中には、クヌギの木、カブトムシ、クワガタ・・・。
ありありと浮かぶ情景が、社長を魅了します。

でも、人を大切にするがゆえ、アナログ社長は、いつも大忙し。
今日もまだまだアナログな仕事が残っています。

社長が「う~ん、う~ん」と唸っています。
グラグラ揺れる社長の心。

仕事とカブトムシ捕り。


「う~ん、う~ん」・・・


「今日はやめとくゎ。今日行ったら俺たぶん大変なことになると思う・・・」


社長の机の上には、いつも仕事がいっぱい。
手伝ってあげたいけれど、社長にしか出来ない仕事だらけ。

社長!!夏はまだ始まったばっかりです!次回のお誘いには、行けるといいですね!!
その時は、ダイエットも兼ねて、山の中を歩き回ってきてください!



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2016年7月1日金曜日

祭りの季節だ!京都に行こう!|京都市



7月1日、今日の京都市左京区は、晴れ!
暑かったですねー。蒸し蒸しした暑さでしたね。

扇風機で乗り切れるか、と思っていたのですが、
暑い中、お客様もたくさん来てくださるし、やっぱりエアコンをつけてしまいました。


さて、京都の七月といえば、やっぱり祇園祭でしょうか?
でも、実は、京都の7月は、祭が目白押しなのですよ。
ちょっと一部を紹介しますね。

「祇園祭」は7月1日から31日まで。宵々山や宵山や山鉾巡行だけではなく、実は1ヶ月間にわたって、さまざまな祭事がおこなわれています。

「風祭り」は7月1日から15日まで。京都市上京区千本寺之内上る閻魔前町にある「千本ゑんま堂」で催されます。風鈴を飾り、その涼しげな音色で夕涼みを楽しむお祭りです。

「高台寺の七夕会」は7月2日と3日に催されます。夜の特別拝観の行事です。
およそ5メートルの大笹が約20本。京都市内の子供たちや全国の参拝者らが、短冊に願いを書き込みます。優しい光でライトアップされた笹は、とても幻想的ですよ。


子供の頃は、貪欲に短冊に願い事を書いたものです。
短冊が何枚あっても書ききれないほど、些細なことまで書いたものです。

でも、いつからだろう?
寺社仏閣にも短冊にも、お願い事をしなくなったのは・・・。

生まれてきたこと、生かせていただいてること、幸せなことに、ただただ感謝の気持ちで、「ありがとう」と言うようになりました。

ここまでしてもらっているのだから・・・

あとは、「自分でがんばります!!!」

(*^_^*)



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