7月11日、今日の京都市左京区は晴れ!
暑いですね~。
外に出たとたん、むわぁ~ってきます。
事務所を出て、車までの数歩で、むわぁ~ってくるので、
早く車に乗りたくなります。
涼しい車で、街中を走っていると、
京都って、いろいろなところにお寺があるんだなぁ・・・ってつくづく思います。
お寺と言えば京都!!って思うぐらい、大きなお寺から小さなお寺まで、
そこかしこに建立されています。
でも、京都は、『日本一お寺が多い都道府県』ではないんです。
なんと、京都は、第5位!
じゃぁ、奈良?と思ったら、奈良は、第16位!!!
え?じゃあ、どこが1位???
な、なんと、第1位は、愛知県なのです。。。
では、なぜ愛知県にお寺が多いのでしょう?
昔は、尾張国、三河国と呼ばれていた愛知県には、
徳川御三家の尾張徳川家があり、10以上の城下町がありました。
江戸時代、大きな寺は、
戦争が起きた時の武士の宿泊所として徴用される決まりでした。
西国勢との戦争に備えて、名古屋には寺が多かったというのです。
また、江戸時代には、お寺というのは社会的基盤としての色合いが濃く、
人々の生活に密着した存在でした。
すべての民衆は、いずれかの寺院の檀家になることを義務付けられ、
現代でいう戸籍も、お寺で管理されていました。
ですから、昔から人口が多かったり、都市が多い地域ほど、
当然お寺も多いことになります。
ちなみに、第2位が大阪府で第三位が兵庫県です。
大阪には江戸幕府直轄の大阪城代が置かれていましたし、
兵庫には巨大な姫路城があります。
京都は、都市部のお寺の密度は高いけれど、田舎には少ないですもんね。
『まさか』の『なるほど』 でした。
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