8月12日、今日の京都市左京区は晴れ。
夕立が全然降らないので、草木に水をやるのを忘れたら大変。
なんだか毎日いいお天気です。
今日は、仕事が終わったら、屋上から「ペルセウス座流星群」を見ます。
今年は、最高の観測条件らしいので、楽しみです。
そこで、昨日に引き続き、もう少し詳しく流星群の原理について書いてみようと思います。
まずは、流れ星のおさらいから。
宇宙には多くの塵が存在しています。
この塵は彗星から発生したもので、ほとんどのモノがミリメートル単位という小ささです。
これらの塵が、地球の公転軌道上に浮かぶと、地球の重力によって引き寄せられます。
引き寄せられた塵は、大気圏に突入すると同時に燃えてしまうのですが、
その燃えている現象が、地上から見ると流れ星という形で見えるのです。
あの光が、たった数ミリメートルの塵とは驚きです。
つぎは、流星群の仕組みについて。
彗星は常に宇宙空間に塵をばらまきながら移動しています。
それが彗星の軌道上に「塵の川」のように残っているのです。
その「塵の川」を地球が横切るときに、大量の塵が地球の大気圏に飛び込んできて、
たくさんの流星が生まれます。それが流星群です。
そして、その流星群が発生する原因となった塵がやってきた方角にある星座の名前を取って、
それぞれの流星群に、「ペルセウス座流星群」といった星座の名前がつけられているのです。
しかし大きな塵となれば、大気圏に突入しても燃え尽きることなく、
重力で地上に引き寄せられて落下してきます。
その確率は高くないとはいえ、あらためて隕石と流れ星が同じものであることに気づかされます。
今からのんびりと屋上に流星群を見に行ってきます。
今日の塵はペルセウス座の方にあった塵なんですね。
広大な宇宙は、不思議がいっぱいで魅力的です。
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