9月13日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
湿気の多い一日でした。
そんな雨の中、またもや青伸ホームの庭で、
ナミアゲハが羽化していました。
塀にとまり、翅を広げて乾かしています。
雨が降っているのに、乾くのか?
なんて心配はいらなかったようです。
こんな小雨、へっちゃらなようです。
しばらくすると、羽ばたき、
鱗粉でしっかりと雨をはじきながら
元気に飛んで行きました。
子供の頃、蜜を吸っている蝶にそっと忍び寄り、
翅をつまんで、よく蝶を捕まえました。
虫かごに入れて持って帰った時は、
砂糖水をやったりしていましたが、
行き届いた飼育ができていたわけではなく、
自然に勝るものなどありません。
今から考えると、可哀そうなことをしたものです。
あの頃、捕まえたときに
指に鱗粉が付くのが嫌でした。
でも、鱗粉をとられた蝶は、もっとイヤだったでしょうね・・・。
ごめんなさい・・・。
鱗粉は、蝶の羽の表面の毛が平たく変化したもので、
顕微鏡で見るとサクラの花びらのような形をしていて、
屋根瓦のようにキチンと並んでいます。
鱗粉が翅についているときは水をはじくので、
雨にあたっても濡れませんが、
鱗粉がたくさんとれてしまうと、うまく飛べなくなります。
子供の頃の行動は、無知で残酷なことが多く、
反省することも多いです。
だからこそ、歳を重ねた今、ちゃんと生きようと
本気で思います。
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