葵祭とおまわりさんとオバハンと

5月15日、今日の京都市左京区は晴れ。



葵祭の道路規制が、思っていたより早くからされてしまい、

通りたいのに、

赤い誘導棒を持ったおまわりさんと「迂回してください」の大きな看板。


まだ行列の通行予定時間まで4時間近くあるのに、迂回。



別の交差点。

１つ前の青信号で左折していった3台前までの車。

右側から来る直進の車も、おまわりさんの誘導の元、
その道に吸い込まれていったので、ここは左折出来るよう。



ちょうど次女をその通り沿いで降ろす予定だったので、

よかったねー曲がれるねー、と喋りながら左折レーンで待っていた。



前の車もその前の車も左折の指示器をだしている。

後ろにも左折の車が数台続いていた。



前の信号が青になり、左に曲がろうとすると、
立っていたおまわりさんが、
両手を上げて左折するなと無言の怒り顔で睨んできた。
なんで左折しようとしてるんだ！と言わんばかりに。


状況の急変に戸惑う左折レーンの車たち。



送って行きようがないのでそこで次女をバタバタと降ろすと、
前の車からもお嬢さんが慌てて降りてきた。


後ろのことは見てないけど、モタモタしている3台に
ますます怒り顔の若いおまわりさん。


ひとことも喋らず、ただただ早く行けと言わんばかりに睨んでくる。



メンチ？(・ω・｀)



行きますよ行きますよ。降ろしたらすぐに行きますよ。
ベストを尽くしてますよ、ちょっと待ってね。

と、オバハンの開き直り。





なんか、人に睨まれるのって、何十年かぶりで、
妙に新鮮で、あの目が焼き付いてしまいました。

交差点から5メートル以内という駐停車禁止場所で降車させる結果となってしまったことは
イケナイことなのかもしれないけど…



赤信号で停まってる間から、みんな出してましたやん、指示器。

おにいさんの横に停まってた車もわたしの前の車も、
みんな出してましたやん、左折の指示器。

みんな左折しようとしていたのは、わかってましたやん。
なのに曲がろうとしたら怖い顔して睨んでくるとか…

もうちょっと前に言うてくれなあかんわ…


これは、オバハンの独り言。


でも、

おまわりさんたち、
暑い中、本当にご苦労様でした。ありがとう。m(_ _)m





これは、オバハンの本心。



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