痛い

1月22日、今日の京都市左京区は晴れ。
どこか春を感じさせる気持ちのいい青空が広がっていましたが、
少し開けていた窓からは、ヒューヒューと音を奏でながら冷たい風が入ってきました。

私はというと、昨日から首の筋を少し違えているようで、
首を横に倒してみると痛く、上も向きにくい。寝違いかな？
バックでの車庫入れはチラッと振り向いただけで
モニター画像を見ながらの駐車となりました。

結構必死。

そういえば、馬も「寝違いというもの」をするらしいのです。
「というもの」と付けたのは、寝違いと言っても人間の寝違いとはちょっと違うからです。

馬は立ち上がるとき、前脚をまっすぐ伸ばして後ろ脚に力を入れて立ち上がるのですが、
壁に近づきすぎて寝転がってしまうと、
前脚を伸ばして立ちあがるスペースがなくなってしまいます。
壁際でゴロンと寝返りを打って仰向けになってしまうと、
そのまま体勢を変えられなくなってしまいます。

馬は苦しさとパニックから、
なんとか自力で立ち上がろうとガンガン壁を蹴るので、人は気づき助けにはいります。

しかし馬の体重は500キロ前後。

尻尾やたてがみを持って、脚にロープをかけて、
何人もで「せーのっ」と引っ張るのだそうですが、

重いだけでなく、馬が起き上がるときに蹴られる危険もあるので、
慌ててとびのかないといけないそう。

こちらのほうは、本気で必死。

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